10:名無しNIPPER[saga]
2019/12/03(火) 01:44:51.04 ID:Sym8+qUk0
スライム2「なあ、なんでこんな奴を連れてきたんだよう」
スライム1「人間のくせにアタシをコイツ呼ばわりしたからだ」
スライム3「そんな理由かよ! あははは!」
よく見ると、それぞれのスライムにも特徴がある。
ゼリー状の肉体ではあるが人間のように髪の毛らしきものがある。ロングにボブショート、ツインテールもいる。
乳や尻の大きさも違うようだ。
ケン「おい、ここから出せ! 俺にはやらなきゃいけないことがあるんだよ!」
スライム1「ダメだ、お前はここで飼い殺してやる」
ケン「飼い殺すだと!?」
スライム1「そうだ、ムカつくからな。エサも与えず日に日に弱っていく姿を見て楽しんでやる」
ケン(冗談じゃない。まだ世界支配の第一歩も踏み出してないんだぞ。何か方法を考えろ)
「お前たち、そこで何をしてるんだい」
必死に思考を張り巡らしていた時、また新たなスライムが登場した。
そのスライムは他とは違っていた。体中に紋章のようなものがある。そして誰よりも乳と尻が大きい。
全裸であるということに変わりがないので豊満な体がじっくりと拝める。
スライム3「ボス! こいつが人間の男を連れてきたんですよ!」
ケン(ボス……こいつが親玉か……)
スライム1「だってこの人間アタシを見下してきたんです! ムカついたからここで飼い殺してやろうと……」
スライムボス「……」
スライムのボスは、さながら大人の女だった。セクシーな目つきでケンを観察している。
ケン(そうだ、良いことを思いついたぞ)
ケンはボスと目を合わせ、あることを閃いた。
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