肇「プロデューサーと同室…」
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9:名無しNIPPER
2019/12/06(金) 23:57:19.29 ID:cbsbKZ/10
モゾッ...

眠れるわけがありません。
だって隣のベッドにはPさんが寝ているのですから。先程から寝息が聞こえてくるということは、どうやらプロデューサー眠ってしまったようです。

「...」

暗闇になれた目でぼんやりとPさんを見ると、こちらに背を向けて寝ていました。

「っ」

ふと、脳裏に不埒な願望が湧いてきました。

いやいや、本当にするわけがありません。そんな破廉恥な真似、出来るはずがありません。

……..

す、少しぐらいならいいでしょうか。
少しだけ。ほんの数十秒だけ。

それで大人しく寝ます。

シュルッ

ペタペタ

ポスッ

モゾモゾ

「/////」

やっちゃいました。もう後戻りは出来ません。
する気もありません。ここまで来たら後は突き抜けるのみです。

Pさんの背中にしがみつくようにくっつきます。
Pさんの体温がダイレクトに伝わってきて、頭が沸騰しそうです。

「ん...んん...」

「ぁ」

うぅ...Pさんが動くたびに感触がリアルで...

顔を隠すためにPさんの背中に頭をくっつけると、今度はPさんの匂い。

ボディソープとかの匂いの奥に確かにある、Pさんの匂い。

仕事終わりやライブの後に、頭を撫でてくれる時に微かに感じる、安心できる大好きな匂い。

それが今は鼻に満ちるほどに感じる。

それだけで何故か涙が出そうになる。

悲しくなんてない。

辛くなんかない。

むしろ嬉しい。

幸せすぎて流す涙。

顔をつけているせいで私の涙はPさんの背中を濡らしてしまっている。



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