21:名無しNIPPER
2020/02/03(月) 23:43:39.38 ID:MEl38wfp0
「ぁ…」
先端が入る。きつく締まる彼女の中を、まるで裂きながら進んでいる。
「いっ…」
彼女の口から漏れる明らかな苦痛の声。ここでやめるのは逆に辛いはず。せめて半分まで入れてから…
ちょうど半分ぐらいの時に一度止める。
「…大丈夫ですか?」
「っつ…は、はぃ…」
苦痛に歪んだ涙の溢れた目。
「辛いなら…」
「大丈夫です…お願いします…このまま、最後まで…」
「…分かりました。」
さらに腰を進める。
「っ…奥まで、入りましたよ。」
「ああ…」
「大丈夫ですか?」
「…ちょっ、ちょっと、だけ…痛い…です…」
見るからに少しどころではない。こんな時まで俺に気を使うのか。
「…クラリスさん。」
そんな彼女がどうしようもなく愛おしくて、そのまま抱きしめる。
「ぇ…P、Pさま…?///」
「クラリスさんが、落ち着くまでこうしてますよ。」
「……ありがとう、ございます…////」
彼女はつぶやくと、抱きしめ返してきた。
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