みほ「華さん、どこいくの?」
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12:名無しNIPPER
2020/02/15(土) 00:54:44.72 ID:6/UjTtAt0

みほ「ごめんね。…………う〜ん、どうしようかなあ。お茶にしようか、ジュースにしようか。……でもジュースだったら美味しくてすぐ飲み切っちゃうから、やっぱりお茶かなあ。」フラフラ

華「………」ソワソワ

みほ「うーん、お茶はお茶でも、紅茶とかほうじ茶とかいろいろあるもんなあ。どうしようかなあ……。やっぱり紅茶かなあ」フラフラ

華「………………」モジモジ


華「あ、あのっ…!」


みほ「! ……うん?」クルリ

華「あの、紅茶になされてはいかがですか?」

みほ「え?」

華「あ、み、みほさん、紅茶好きだったではありませんか。ほら、いつかダージリンさんに貰って以降から……」

みほ「うーん、それはそうなんだけどね……」フラフラ


みほ(華さんがついにしびれを切らした……)

みほ(いつもは後ろでにこにこしながら、他の人の決断を待って尊重するあの華さんが、わたしの優柔不断な態度に痺れを切らして、釘を刺した)

みほ(最早、真っすぐの姿勢を保っていても手のほうは静止を許さないようで、その空いた両の手はそれぞれスカートのしわを伸ばしたり、ほこりを払うふりしたりして、落着きがない)

みほ(ときに、スカートのひだをなぞるようにしてゆっくりと下へ降りる華さんの細い指は、その奥に潜む一本の線をもなぞるよう…)

みほ(いくら手が「そこ」に触れようとも、一向我慢の辛さには関りがないように思うんだけど、でも外からの刺激に「そこ」がいくらか反応して、一瞬間楽にでもなるのかな)


みほ「…じゃあ、紅茶にするよ。これにしよ! ……えーっと、お金お金……」ゴソゴソ

みほ「あ!」

華「!?」ビクッ

みほ「あちゃー、この財布、お札用の財布だったよ。ごめんね、華さん、この財布持っててもらっていい? わたし、教室戻ってがまぐち持ってくるから!」

華「え、ええ……?」

みほ「ごめんねー!!」タタタ ガラッ タタタ…

華「……………」


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