25: ◆swglAuXS56[sage saga]
2020/02/24(月) 23:19:19.59 ID:EqlApZsio
「カーリア様、お初にお目に掛かります。 私、シルフと申します。
どうぞお見知りおきを」
「わっ」
彼女の前に跪くと、小さな手の甲にそっと口づけた。
この行為にその場にいた男衆の眉間にシワが寄ったが、それはどうでもいい。
ルイーサは頬を赤らめるカーリアに「まぁまぁ」と感心してしまった。
この先、自分の子供の新しい表情を見るたびに同じ感情を抱くのだろう。
挨拶を終えたシルフはいつまでも自分の背中にひっついているソフィアを多少強引に引きずり出し、カーリアの前に立たせると、「さぁ、姫様」と背中を押した。
顔を真赤にしたソフィアがもじもじとして目を合わせられない様子をカーリアはポカーンと見つめている。
「あ…あの…、わ、わたしは…、あの…えっと…」
「……っかわいい―!!!」
「はわぁ!?」
ソフィアよりちょっとだけ背の高いカーリアは頬を赤らめて恥ずかしがる様子の彼女にメラメラと守護欲を掻き立てられたのか、思い切り抱きしめた。
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