36: ◆swglAuXS56[sage saga]
2020/02/24(月) 23:33:05.63 ID:EqlApZsio
本の話題が尽きたところで、エドゼルが腹を叩いて進言した。
「さてと、そろそろ腹が減ったね。
どこかで食事しよう!
カーリア、何が食べたい?」
「お肉!」
カーリアが即答したところで、シルフはソフィアの希望を聞いた
「姫様は何を召し上がりたいですか?」
「私もお肉がいいなぁ…」
「肉かぁ、いいねっ、ガッツリ行きたい気分だ」
「普段から油こいものばかり食べているではありませんか…。
いつまでも若くないのですから、控えて下さいね、あなた」
「何言ってるんだい。
僕ら軍人は体力が資本さ、食べれる時に食べないと」
「そんなこと言って…、最近は内勤ばかりでしょう?
前よりお腹が出てきていますわよ」
「パパ太ったぁ!」
「ぐっ…、面目ない…」
エドゼルの腹に抱きつくカーリアを見て、ソフィアはシルフの腹をさすりはじめた。
「シルフは…やせてる…」
「そ、そうでしょうか…?」
「もっと太らなきゃだめだよ?」
「姫様の言うとおりじゃ。
お主は華奢で女子のような面じゃからな。
もっと食って鍛えよ若僧よ」
「精進致します…」
シルフは苦笑いを受けべながら髪を掻いた。
「場所はどこにしようか?」
「屋台は嫌ですわ。
人数も多いし、ゆっくり食事ができる場所がいいわね」
「なら、”フライハイト”っていうステーキ屋が大通りの方にあるんだ。
美味い肉を出すって隊の中でも評判だよ。
亜人の店員の女の子が可愛いって言ってたなぁ…痛ったぁ!!」
ルイーサに脛を蹴り上げられたエドゼルは痛む足を抱えて跳ね上がり、こめかみに青筋を立てた彼女は「おほほ、嫌ですわおおげさに」と彼の肩を叩いてみせた。
カーリアはそんなエドゼルに人差し指を向けてキャッキャッと笑っている。
「さ、あなた。
いつまでも痛がってないで、参りましょう」
「ルイーサ! 手加減を考えてよ!」
60Res/67.10 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20