【オリジナル】イノセンス
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41: ◆swglAuXS56[sage saga]
2020/02/24(月) 23:36:37.33 ID:EqlApZsio
「おい、この女、見覚えがあるぜぇ。
 何ヶ月か前にここに下ろした商品だよ! 亜人だったからよく覚えてるぜ。
 確か、胸に前の飼い主の焼印があったなぁ…へへへ」


男は彼女のワンピースの襟に手をかけると、力任せ引き千切った。
顕になった胸元には大小複数の焼き鏝の跡があった。
悲鳴を上げた彼女は両腕で身体を抱えるように前を隠して、床に座り込む。
これに激昂した店主が男に掴みかかったが、別の男に羽交い締めあい、動きを封じられる。


「てめえぇ!!」

「はっ、俺らが奴隷商だからなんだってんだ。
 おめぇも奴隷をこき使ってんじゃねぇか!
 おらどうした? 殴りかかってこいよ?
 …こねぇならこっちからいくぞ! おらぁ!!」


羽交い締めにした青年の腹部に向けて拳を突き入れ、苦痛で前かがみになった顔面をさらに数発横殴りにされる。
ぐったりとした店主の口からダラリと血が零れ落ち、糸を引いた、


「マスタぁ!!」

「非礼への詫びとしてこの酒はもらっていくぜぇ」

「マスターの店のものに触るな! このケダモノ!」


壁棚の酒に手をかけた男の頬に向けて、アメリーが張り手を見舞う。
逆上した男は彼女の髪を鷲掴みにすると、泣き腫らした目で睨みつける彼女の顔面に向けて右手を振り上げた。
―――が、その腕は振り下ろされることなく、別の者の手によって掴み留められた。


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