大崎甘奈「キャッチャー・イン・ザ・バスルーム」
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13: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2020/04/18(土) 02:22:54.34 ID:chvlB2Ff0
いただきますと、ごちそうさまの後。10時半頃になると、甘奈がこくりこくりと舟をこぎ始めた
「眠いなら寝てくれ、俺はもうちょっと起きてくから」
今日のライブの疲れや、雨に打たれた事による体力の消耗。想定していたよりも疲れているだろう。
「……まだ、ねんない」
「呂律も回ってないじゃないか」
目を擦る甘奈に寝るよう催促する。観念したのか、甘奈は布団を被り枕に頭を乗せた
「…………ねぇ、ぷおでゅーさーさん」
「なんだ?」
「……ほんとに、ここでねないの? いす?」
「うん、イス。甘奈もそっちの方が良いだろ」
「……………………ぜんぜん」
「ん?」
ぜんぜん……どういうことだ? 気になって聴き返したけど、答えは返ってこなかった。きっとまどろんでて、ちゃんと応答するのが難しいんだろう。
甘奈が眠るのを確認してから、タオルを片手にバスルームへ向かった。
俺は甘奈に嘘を吐いた。元からイスで眠る気は無かった。ユニットバスのカーテンを開けて、浴槽に着いた水滴を拭き取っていく。カーテンを閉め、大きめのバスタオルをタオルケット代わりにして、眠りについた。
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