大崎甘奈「キャッチャー・イン・ザ・バスルーム」
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4: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2020/04/15(水) 02:21:14.90 ID:ywegwfSc0
今日は甘奈のソロ活動があり、社用車で出ていた。しかし、午前中から降り続いていた雨は正午を境により激しさを増し、イベント終了間際に差し掛かると、現場のスタッフのほとんどが『これヤバくないか?』という雰囲気を出し始めていた
なんとか無事にイベントは終えられたが、挨拶回りをしている最中に注意報は警報へ。甘奈と「急いで帰るぞ」と車に乗り込んだものの渋滞に巻き込まれた。
そして、横風に吹かれて甘奈も俺もビチョビチョになっていた。甘奈が車に水をかけられた日のことを思い出した。あのときはタオルもジャージもあったけど、今回は違う。というかさっき衣装から着替えたばっかりで、替えのものが何もない
体調を崩してはマズい、と急いで近くのホテルに駆け込んだ。フロントで部屋の確認をすると、同じように豪雨から逃れようと多くの人が来ていたらしく、ダブルルーム一部屋しか空いていなかった。
『甘奈、悪い……二部屋取りたかったんだが……甘奈だけここに泊まってくれ、俺は他の所を探すよ』
そう言って、甘奈だけをチェックインさせようとした。しかし
『そうしたらプロデューサーさんが身体壊しちゃうよ! いまもずぶ濡れだし、とりあえずここにしようよ。後のことは、後になって考えようよ』
甘奈に強く反対された。俺の身体を案じてくれたのは嬉しい、が、自分自身も慮るべきだと甘奈のことが心配になった。男と一つの部屋で、というのはあまりにも危険だ。もっと自分の身を守るということを学んで欲しいと思った
だが、俺もまた身体が冷えていて、今すぐにでも暖かい部屋で休みたかったのは事実。『後のことは後』という甘奈の提案に誘われ、チェックインをして部屋に入った
しかし、暖房をつけ、甘奈の親と電話をするとそういう考えは薄れてくる。シャワーを浴びたら、すぐに違う場所をさがそうと思った
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