【鯖鱒wiki】どうやら坂松市で聖杯戦争が行われる様です【AA不使用】2
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29: ◆6QF2c0WenUEY[saga]
2020/04/26(日) 21:44:04.02 ID:EzFNi6yYO




「だ……大丈夫か!?」
「ええ。ギリギリだったが……」


巨大な質量がぶつかる衝撃と、破砕音が鼓膜を震わせる
先程まで、こんな物は無かったはずだ。おまけに頭上は青い空が広がっているだけ
突如、バーサーカーの上空から落ちてきた石柱はボロボロと崩れ去り、塵となった


『“竜界は寂静の如く(タートルシュ・ヴァール)”。切り札だったのだがな』


 ◆『竜界は寂静の如く(タールトシュ・ヴァール)』
  サーカニィ由来の魔術の一つ。空間を石化して石造建築を行う。
  時間を掛ければ町一つを建造することも理論上は可能。
  天まで届く木の上には、竜によって建造された、人の居ない石の街が存在するという。


『避けられるとはな……それも、貴様の生き様とやらの為せる技、か?』
「……いいえ。今のは私のマスターのお陰。早々に切り捨てた貴方には理解出来ないか?」
『違いない。……尤も、あの女と組み続ける方が理解したくはないがな!』
「同感……だッ!」


宝具の、更に奥の手を切ったライダー
しかし、防がれたとわかるや否や、その翼を広げて空へと飛び立とうと
さしものバーサーカーでも、天に逃げられては打つ手は無い。貴方は悔しげに空を仰いだ


「クソ、ここまで来て……!」
「いいや。ライダーは全ての手の内を晒した。ここで我々を逃がす事こそ愚策……!」
「──来るぞ!伏せて。飛ばされない様に!」


彼女の言葉通り。ライダーに逃げるつもりなんて最初から無い
天から落ちてくるのは黒色彗星。今、その身を賭してでも此方を消さんとするライダーの最後の一撃……


「……マスター、これが最後です。次の交錯で、どちらかの霊基は消し飛ばされるでしょう」
「……そっか。……頑張れ、バーサーカー」

「勿論。勇気は決して欺かない。それは例え、どの様な弱い人間でも」
「その言葉。有り難く受け取ります、マスター……とぉりゃあぁあああぁああっ!!」



今、銀の弾丸が地上から放たれる
二つの影は撃ち合う様に中心を目掛けて進み、遂に、星に近しい上空で衝突した





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