【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【二十二輪目】
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[saga]
2020/07/02(木) 22:47:34.49 ID:EbfTYSpoo
夏凜が差し出したスプーンへと目を向けた天乃は、
それにゆっくりと口を近づけて、熱が多少なりと冷めているのを確認してから少しずつ口に含む。
じんわりと広がるぬくもり、
潮気と言うべきか、塩分の感じる汁とふやけたご飯が喉を通って芯に沁みる
意志に関係なく、夏凜の手でスプーンが引き抜かれていくのを見送って、冗談っぽく呟く。
天乃「サプリが溶けきってない」
夏凜「入ってないから」
次。と、遠慮なく差し向けられたそれを同じように口に含み、
飲み込んでから、ほぅ……と、息を吐いた。
天乃「ありがとう、美味しい」
夏凜「ん」
特に言葉はなかったものの、
夏凜の閉じた唇の奥で震えたそれは「気にしないで良いから」と言うものなのだろうと、天乃は察する。
ちょっぴり照れてくれたのも、なんだか可愛らしく思えた。
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