月岡恋鐘「長崎で逆レ●プが人気? そんなわけ無かよー」
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◆FreegeF7ndth
[saga]
2020/04/19(日) 23:41:34.29 ID:gtMoMWxlo
※12
「プロデューサー、まーだ、自分からは手も回してくれんね?
まぁ、そういう強情っぱりなとこも、愛しかぁ……♪」
恋鐘に耳元でささやかれると、声が入った代わりに魂を抜かれる気がする。
たった数呼吸ふれ合っただけで『オトコの単純なサガ』を呼び覚ます恋鐘の魅力は、強く、本当に強く、
それを磨き上げるためにわずかながら力を貸した俺からすると、身にしみて泣きたくなるほどだった。
「あーい、むぎゅ〜♪」
「あ……わ、ぁうっ」
今更ながら、ペニスは勃起している。そこに、恋鐘がウエストあたりをぐりぐりこすりつけてくる。
どうやら恋鐘は、夏物の薄い寝間着と下着ぐらいしか身に着けてない様子。
俺のオスとしての欲望が、一足先に恋鐘へ靡(なび)いてるのも、肌からバレバレだ。
「は、離れ、ろ、恋鐘……離れて、くれ」
「んふふ〜♪ プロデューサーはいい子だけん、えらかさんのー!
口でそげん言うても、嬉しいのは分かっとーよ? そーれ、それっ♥」
狡猾な恋鐘は、あらかじめ『ダメ』という直接的な俺の拒絶を封じている。
『ダメ』って言われるほど燃えるっちゃん……って、先にそう言っておけば、俺は『ダメ』と言えなくなる。
言ったら煽ってるととられてしまう。うまいもんだ。前はMCでもよくトチってたのに。
「じゃあ、今度は心臓さんに聞いてみよかー? んしょ……んしょ……ムネが、じゃまばい……
プロデューサーの……はぁ……こうして触ってみると、思っとったより、ずっとたくましか……♥」
「う、ぐっ……こが、ね……」
「あっ……プロデューサーも、ドキドキ、しとるんね……ね、うちのドキドキも、触って……♪」
恋鐘は俺の手を握って、豊かなバストのアンダーに引きずり込んだ。
狭くて、熱くて、柔らかくて、指先が恋鐘の肋骨か胸郭かなにか奥の硬いものを触り、
「あ、ぁ、んっ……♥ こーすれば、伝わって、感じるとー……?」
恋鐘の心臓は、スピードメタルのBPMかと錯覚するほど速く、激しく高鳴っている。
興奮してオカしくなっているのか、心臓「さん」とか、いつもではありえない語彙がちらつきだした。
「んーでも、プロデューサーは、こっちのが露骨たい。
へその下で、びくびくしとる、おちんぽさんが、なー♪」
誰だよ、恋鐘にこんなの吹き込んだのは――「さん」付けだが、霧子じゃあるまいな?
そう見せかけて摩美々か、あるいは結華か、意外と咲耶か……
たぶん、連中がわいわい集まって好き勝手ぶち込んだのだろう。
恋鐘、お前はそんなにわかづくりの闇鍋じみた淫語を使わんでも、きっとそのカラダと表情と息遣いだけで、
とっくに日本全国の精子を天文学的なレベルで無駄死にさせているぞ。
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