月岡恋鐘「長崎で逆レ●プが人気? そんなわけ無かよー」
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14: ◆FreegeF7ndth[saga]
2020/04/19(日) 23:42:07.82 ID:gtMoMWxlo

※13

「お腹のあたりに、押し当てられてると、ね。うち、あとのコト、想像しちゃってね。
 きゅん♥ ってするのと、ぞくっ……ってするのが、ぐるぐるシてて……
 ずーっと、ナカで、ぐるぐるシて……オカしゅーなりそーよ……っ」
「……それなら、俺は、もう先にオカしくなってるよ」

 やけっぱちがくちびるから出てしまう。

 俺が、恋鐘を含めたアンティーカの面々を、なるべく性的な目で見ないよう心がけていたのは、
 そういうオナニー猿――失礼!――もとい、ホモ・不能を除く男性ファンと自分を差別化したかったから、
 より正確に言えば、「自分は違う」と自分に言い聞かせるためだった。

 それを3年も4年も続けられたのは、彼女らが外見抜きでも輝かしく魅力的だったから。

 またその意地っ張りな感覚を保っていたからこそ、アンティーカのセックス・アピール抜きの魅力を見逃さず、
 女性からの支持も得られるプロデュースができたんだ……という自負(あるいは思い込み)のおかげ。

「手で、触ると、あっつぅ……ヌルヌル、しとる……♥
 プロデューサーも、コーフンしとるよね……ねーっ……」

 その自負だか思い込みだかは、こうして恋鐘にメチャクチャにされている。
 踏みにじられている……いや、恋鐘の全身によってすり潰されている。

「恋鐘……こが、ね……」
「だーいぶ、優しい声音になっとーね……嬉しかよ。そいのが、うち、耳慣れてて、安心するたい」

 恋鐘のことを拒絶できない。
 今さっき付きまとってきた睡魔よりも抗いがたいぐらいだ。

「安心させてくれて、ありがとね……ほら、うちドジばかりするし」
「……いっそ、2回でも3回でも失敗してくれよ」

 いっそ最後までしくじってくれたほうが、うまくやられるよりも、
 次の日から恋鐘とうまくやっていける気がした。本当に、少しだけ。

「もー、プロデューサーっ、うち、気にしとるんよー?
 でも、前、そうやって、いっしょうけんめいやればよかよ、みんな好いとくれる……って、教えてくれたけん。
 んふふ……うちも、好いとー……好いとっちゃ……プロデューサーぁ……っ♥」



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