月岡恋鐘「長崎で逆レ●プが人気? そんなわけ無かよー」
1- 20
15: ◆FreegeF7ndth[saga]
2020/04/19(日) 23:42:40.05 ID:gtMoMWxlo

※14

 恋鐘は、こっちが出せる言葉をすべてぶつけても、止まりそうもなかった。
 何を言っても倍返しのカウンターを食らわされる。

 糸屋の娘は目だけで男を殺したと聞くが、メシ屋の娘に俺はカラダもコトバも使わせた。
 それで死ぬなら結構じゃないか。
 そう思ってしまうぐらい、プロデューサーとしての俺はさくさくと崩れていく。

「まー、こんぐらいなら九十九島で済んどるねっ。
 うちに任せてな。プロデューサーは天井のシミでも数えてればよかよー」

 気も骨も抜けていた俺は、頬だけだがつい笑ってしまった。
 誰に吹き込まれた。それはふつう男のほうが言うセリフだ。

「あーっ、笑うなんてひどかよ……! ま、その余裕も、いつまで続くかねっ」

 俺からすると驚くべきことに、恋鐘はまだ俺が何か抵抗するのではと警戒しているらしい。

「あんまり買い被るなよ。恋鐘の言う通り、俺は『詰み』だ」
「いいや、これからたい。将棋じゃなかけん、投了って言うまでは盤面ひっくり返せるばい」

 俺はそんな無体をする男だと思われているのか。

「ぜったい、参ったって言わせるんよ」

 ……無体というのも今更だった。
 恋鐘がシてくれたコトと、そしてこれからシてくれるであろうコトを思えば、
 俺たちの間にあったはずのルールは、無残な横紙破りにされていたし、これからもされるだろうと思えた。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
37Res/74.71 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice