月岡恋鐘「長崎で逆レ●プが人気? そんなわけ無かよー」
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◆FreegeF7ndth
[saga]
2020/04/19(日) 23:45:30.94 ID:gtMoMWxlo
※17
「恋鐘……その、もうすぐ、出る、出てしまう、から……」
「ほんと――っ♥ 出しっ、うちの前で出しっ♥ ドロドロのおもらししたらよかよーっ。
ぴゅっぴゅシて、パンツでもお布団でも、汚したら、うちが洗ってあげるけん……♥」
俺は精通直後の少年か。
「ほら……ほらぁ♥ ええと……はぁい、がんばれ♥ がんばれ♥
プロデューサーもおちんぽさんも、うちといっしょにがんばるたいっ♥」
このボキャブラリーが恋鐘にあるっておかしいだろ……?
と突っ込みそうになるが、その疑問は恋鐘の糸を引きそうな声音の甘さに即時封殺される。
恋鐘は真剣にやってくれているおかげで、そうでなければ笑って済ませてしまうセリフが、
素晴らしく響いてしまう。ペニスだか精巣だか心臓だか大脳皮質だかいろんなところにキてしまう。
「は、ぁ――んんっ、うちも、気持ちよかよぉ……がんばれぇ♥ ぷろでゅーさー、がんばれっ♥」
「う、うぅ……恋鐘、こがねぇ……もう、出る、出てしまう、からっ……!」
ぬっちゅ、ずっちゅ、ぱんぱんっ……と、恋鐘のストロークもボルテージが上がっている。
頑張って出すどころか、頑張らないと次の瞬間終わり。
たぶん恋鐘の手や胸にぶっかけてしまうことになる。
一方的に搾精されるばかりか、それが無駄撃ち射精。
交尾が終われば被捕食者のオスカマキリより無残。
プロデューサーとしても負け、オスとしても負け。
もう俺は、何をしても恋鐘にはかなわないのでは……。
「プロデューサー……っ♥ プロデューサーぁ……♥」
「ん――ぐっ、恋鐘、こが、ねっ――で、出る……ッ!」
恋鐘の肌だか、粘膜だか、筋肉だか、脂肪だか、とにかく柔らかい圧迫感によって、俺は射精させられた。
今までシたどんな射精よりも――精通よりも、夢精よりも――快楽と無力感に満ち満ちた射精だった。
「うっ――はぁあ……っ、なるほど……イカ臭いって、こういう……? んふふ〜。
こいは、悪くなったイカさんやね〜? 勉強させてもらったばい! あんがとね、プロデューサー♥」
精液がイカ臭い、というのはアンモニアのせいらしい。
イカは長時間輸送されるなどしてストレスを感じるとアンモニアを発散させ、それが風味を損なうのだそうな。
その知見が、いつか恋鐘の役に立つ日が来るというのだろうか。
その日が来るなら、俺はその日より前に死んでおきたい。
「んんーっ、べっとべとにされて、うちも、すっかりすけべたい……♥」
気がつくと、恋鐘は俺と向き合って俺の腰にまたがる体勢に戻っていた。
何やら例の大きなバストを手で抱えて、ムニュムニュ揺らしたり、ずらしたり……。
俺はその手の動きが、胸に飛び散った精液を拭おうとするものと思っていた。
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