【安価・短め】元ビッチと元キモオタの子供が恋人を拾った
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260: ◆DLsVqu3F.A[saga]
2020/06/13(土) 15:57:26.45 ID:12ZLMt+/0
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シャル「としつぐー、きてきてー」

俺「はいはーい」

シャルが俺を呼んだ。
映画を一時停止しているので、また俺に単語の意味とかを聞こうとしているのだろう。
シーンは、ちょうど灰色の服を着た魔法使いが炎の魔法を放っている所だった。

シャル「オカアサンコレデキルネー。リョウリシテルトキ」

俺「ん、魔法を.......? ああ、コンロのことね。あれは魔法じゃなくて、機械だよ」

シャル「こんろ? キカイー? てれびトイッショ?」

俺「そうそう。魔法とは違うの」

シャルは首を傾げたが、理解してくれたみたいで頷いた。
そして、不意に両手を差し出した。

シャル「しゃる、デキルヨー」

俺「え?」

ポッ、とシャルの手の中に蝋燭の火ぐらいの小さな灯火が現れて、しばらく燃える。

シャル「ん.........ハア、ハア.........コレクライシカデキナイケド、デキルンダヨー」

俺「............か、母さん、父さぁぁぁぁああぁんっ!」

俺はダッシュで2人に伝えに行った。
しかしありすの催眠の影響か、2人は実際にシャルの魔法を見ても「シャルは良い子だなー♡」とか、「将来は魔法使いかしら♡」とか、褒めるようなことしかしなかった.........
ありすの催眠さえなければものすごい驚いてくれるのに.........
俺はちょっと、ありすの催眠の効果を恨んだのだった。

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