天空橋朋花「子作り逆レ●プのお供と言えば葡萄酒ですよ〜」
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38: ◆FreegeF7ndth[saga]
2020/05/11(月) 23:41:26.92 ID:i9qakCF1o

※36

「それはそれ、これはこれ、なんだ」

 それもまとめてホールドする。
 俺は片方の手を朋花の首に、もう片方を朋花の腰とお尻あたりに這わせる。
 お尻は『聖母』の頃より一回りぐらいもっちり豊かになった。
 なのに揉むと嫌がられる――朋花は気にしているらしい――ので、しこたま触れるのは久しぶり。

「ぁ、んんっ……そんな――ぎゅって、ずっと、され……あなたに、される、と……っ」
「で、朋花はどんな感じがする?」

 抑えながら引き戻す。逃さない。囁く。
 こっちは動いていないが、朋花は心臓の鼓動や肺の伸縮が全身に及んでいるように、
 あいからわず肩や腰や四肢をもぞつかせる。吐息はキスのときより荒くなっていた。

「な、なんで……あなた、こんなに、ぎゅーって……いつもと、違……ぁ……っ」

 どうなんだろう。
 ソファでするのに不慣れなので、互いの重心が近くないと転げ落ちそうで怖い。
 それと、朋花の匂いや反応がどうにも蠱惑的でしょうがない。それとも……

「わたしが……私が、戻ってしまうって、思ったから、ですか……?」

 黙ってると、朋花が面白い解釈を聞かせてくれる。
 朋花が『聖母』に戻る素振りを匂わせたから、戻らないでくれ……って、
 俺が縋ってるのが、体勢に出てるとか。言われるまで考えなかったが、言われるとそんな気もした。

「――ないで、行かないで、くれ……朋花っ」

 考えたら口から出てしまった。もう遅かった。
 今、もし朋花が……そう考えてしまうと、情けないが、俺は……。

「ま、たぁっ、ぎゅって、さ――ぁ、あぁあぁっ、だめ、ですっ、これ、されて、
 私、わたしっ、ナカ、まで……っ、きゅうってキて、ぇ――ぁ、あっ、うぁっ……!」

 朋花のほうも、自分で口に出した推測に感化されてか、感極まったようにすすり泣く。

「だめ……っ、わ、私、あ、ぁ――ごめんなさいぃ……もう、だ、め、ぇ……っ」

 何が『ダメ』で何が『ごめんなさい』なのかわからないまま、
 朋花の体は悶えるのを通り越して、小さな痙攣じみた動きと涙声をにじませた。
 油断すると離れてしまいそうなのでいっそう強く抱く。朋花のノドが高く細く響く。

「ひぁ、う、ぁ――んんんぅうぁっ、ぁ、ひっ、んく、ぅうぅー……っ」

 首か、鎖骨か、肩甲骨のあたりか、ほの温かい感触が幾筋も流れて落ちた。
 こっちまで涙腺が緩む。一瞬だけ、これが涙じゃなくて汗やヨダレだったらどうしようと首が回って、
 なんだかおかしくて笑い泣きになって、俺まで腕や肺あたりの震えが止まらなかった。



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