天空橋朋花「子作り逆レ●プのお供と言えば葡萄酒ですよ〜」
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◆FreegeF7ndth
[saga]
2020/05/11(月) 23:49:22.42 ID:i9qakCF1o
※49
「朋花……ごめん、すみません、すみませんでした」
「逃げません、とは言いました。あなたに、私は、確かに言いましたとも。
……そのときは、あなたに、こんなことされるとは、思いませんでしたが」
朋花はベッドに横座りして、こちらに背中を向けていた。
うなじから、腰の上のくぼみまでに描かれる背骨の曲線が、ソソる。
「……そんなに感じるとは、思わなくて」
「だって、その……子作り、するから……そのあたり、いつもより深く意識が行ってしまって……」
朋花は、言動には罪悪感をにじませ、それ以外の態度は不機嫌そのものだった。
しかし、朋花をセックスでイカせてあげなくて機嫌を損ねるならわかるが、
朋花をセックスでイカせてしまったことについて、なぜヘソを曲げられるのだろう。
「……私も、その……挿れるまで、我慢したほうが、いいのかな……と……」
ポリネシアンセックスに、女性の絶頂タイミングの制限はなかったはずだ。
夢精と同様に。
「う、うるさいですねっ、もうっ……んっ、んひゅっ♥ ひ、ゃ、あっ……♥」
腕を広げて、後ろから朋花を包み込む。
ポリネシアンセックスだと並んで座るか寝転がるかだったので、なんだかこの体勢は久しぶりだ。
「……あたって、ますよ……? その、それ、が……♥」
朋花の背中は、肉が薄く骨が近いせいか、お腹側よりもさらにすべすべしていた。
「ん、ぁあっ、む、むね、まで、っ……ぇぅうっ、んんんぅうっ……♥」
朋花のアンダーバストと、何本目かの肋骨を指先で感じる。
まさぐる。心臓が拍ったり肺が膨らんで縮んでとしたり……まで、教えてもらえそうな心地だった。
「……あの子におっぱいあげてたとき、思い出すな」
「あの時より……ちっちゃいですよ。そんな、触って、も――や、ぁふっ……んんくぅ……っ♥」
朋花のもっとも母親らしい姿であろう授乳の風景を思い出しながら、
母親というには淫らすぎる熱と柔らかさを堪能する。
「……別に……比べるなら、射精とか、ぜんぜん父親らしくはないですよ〜……」
心中独白のつもりが、声に出てしまっていたらしい。朋花以外ではこうならないんだが。
しかし朋花の前にいるとよくあることなので慣れてきた。興奮しているといつもそうだ。
「あなただって……私の、隠していることも、隠せなくして、私をダメに、して……
なすすべもなく、私は、ここまできて……」
「それで、ここからもう一人産んでもらうよ、朋花……二人かもしれないが」
今度は自分の言葉を自覚したかったので、ゆっくりハッキリ言った。
それでも俺に余裕はなくて、かすれて囁きよりも細かったので、めいっぱい朋花の耳元に寄せて言った。
「また、そんな……だめ、ですっ、そう、いうのっ」
さらに続けた。上塗りした。
「それ、ぇっ、私、わたしっ、ナカ、まで……っ、きゅうってキて、ぇ――ぁ、あっ、うぁっ……!」
朋花の乳房を揉んでいた俺の腕が、ぎゅうっと掴まれて、上にしとしと雨のような雫が降るのを感じた。
朋花に背中を預けられた。かすかなスキンシップだったので、どうにか射精をこらえられた。
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