109: ◆u1rV3Ri3IQ[sage]
2020/09/21(月) 16:39:20.19 ID:Majv4J9+0
夕立「――って、話だな! どうだ?」
長々と、授業で音読する子供のような微笑ましさで伝令の内容を伝える夕立。全て読み終えると満足げな顔をして彼女は鼻を鳴らす。
依頼、というよりはリンへの招待であった。
ウォースパイト「会って話がしたいということかしら? 一体誰から?」
リン「誰からって、重桜ギルドじゃないか?」
シェフィールド「……普通は、そうですね」
『普通は?』とリンは首を傾げる。
隊員が増えたこと、赤城が転属になったこと、重桜とロイヤル――正確に言えば、重桜とリンが繋がったことにかこつけて赤城の転属当日に手紙を用意し、翌朝伝令へ伝えるように手配。
リンはまったく気づいていないが、待ちきれないソワソワウキウキ感がこの招待からは滲み出ているのだ。
赤城「あー……なんとなく、覚えがありますわ。そのお手紙、もしかして……」
リンがぽかんとする中、何故か苦い顔をした赤城が口を開く。
206Res/177.81 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20