【安価】でアズレンファンタジー
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135: ◆u1rV3Ri3IQ[sage saga]
2021/02/02(火) 04:37:14.01 ID:Gn/vsDwe0
 
ドレイク「ま、リンが早くあたし達の域に来るのを楽しみにしてるわ」

 クスッと笑い、ドレイクはリンから離れる。ソファーに掛けてあった上着を取り、部屋のドアへ。

ドレイク「一眠りしてくる。仕事、頑張ってね」

 ヒラヒラと手を振って部屋から出ていく。飄々とした態度であったが、おそらくはリンの追及を逃れることを狙っての行動だろう。

リン(相変わらず仕事のことは言いたくないんだな……。いいけど)

 怪しくは思う。が、『あたし達の域』と言っていた台詞から察するに、まだリンへ話せるだけの状態ではないのだろう。
 ドレイクは義理ではあるが家族。両親のいない二人は幼い頃からギルドに所属し、仕事をこなしてきた。ドレイクが一人で仕事を始めたのは5年ほど昔。話をしたがらないだけで壊れるような信頼関係ではないが……何の理由があってそうしているのか、想像もつかない。

リン「……宿舎に戻るか」

 懐中時計を取り出し、時刻を確認。ちょっとの疲労とすっきり感を得ただけだったが、時間はしっかり潰せたようだ。ポツリと呟いて、リンはソファーから立ち上がった。



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