148: ◆u1rV3Ri3IQ[saga]
2021/09/22(水) 07:02:13.64 ID:Xha3Svn00
ハインリヒ「私達も本格的に動くってことだよね! んん、楽しくなってきた〜!」
仕事内容の再確認が終了。紙を谷間の中にしまい、茂みからまたひょっこりと顔を出す。
戦闘はもう始まっているようだ。銃を持つメイドに向かうゴーレムに、その二人の間に立つ女騎士。長めの剣を持った彼女は素早い動きで接近しゴーレムの足元を斬りつける。が、ただの斬撃が大したダメージを与えられるはずもなく。構わずメイドへ前進していくゴーレム。攻撃に効果が無いと悟り、騎士は即座に引き返す。そしてメイドに拳が突き出される間に機敏に入り込み――盾一つでパンチを弾いた。
小柄な身体で丸太が激突する衝撃を受け止めいなす。人間離れした芸当に感嘆を漏らす。
ハインリヒ「おおっ! あの子すごい! 一瞬光ったような気がするけど魔法か能力かな?」
ハインリヒ「他の人達は何してるのかな……?」
と呟いた刹那、炎の魔法が体勢を崩したゴーレムの背中に直撃した。爆発を起こしゴーレムの身体が一部破損し砕けて散る。続いて小さな光の球がその破損部分へ命中。ドッと見た目に反し大きな衝撃を起こしゴーレムが揺らぐ。が、まだまだゴーレムは健在。大きなダメージを与えた魔法を危険とみなしたのか、背後へと振り向く。
どうやら5番隊は2つに別れて攻撃を行っているらしい。戦力は中々。ゴーレムにも問題なく勝てるだろう。
ハインリヒ「じゃ、パワーアップかなっと」
腰のベルトに提げた装置に指を当てる。ドレイクから渡された石版のようなそれは、ゴーレムのモードを切り替えるリモコンのような物で、魔力によって彼の行動を調整できる。
今回はパワーアップ。単純に出力を高め、ゴーレムをもっと早く強く戦えるようにする。
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