150: ◆u1rV3Ri3IQ[saga]
2021/09/22(水) 07:05:08.36 ID:Xha3Svn00
リン「『レジスト』! 赤城、下がって魔法だ。『プロテクト』! シェフィールド、ウォースパイトに任せて一点に暗器を刺してくれ」
一方、突然強さが底上げされたゴーレムに楽勝ムードをかき乱された5番隊はかろうじて負傷者を出さずにいるものの、苦戦を強いられていた。
ユニコーンの手を引いて誘導し、安全地帯からサポート、指示。なんとか怪我人が出ていないのも、リンの咄嗟の魔法とそのサポートから漏れた仲間の回復をユニコーンが行っているからであった。
ウォースパイト「ちょっと何このゴーレムは! 急に動きが変わったわよ!」
シェフィールド「魔物だからとしか言い様がありませんね。ウォースパイト様、攻撃が来ます」
ウォースパイト「っと! もう! 腕に脚に跳躍に魔法で周囲に衝撃波――ポンと出ていい魔物じゃないわよ」
悪態をつきながら接近した腕を弾き、返しに斬りつけ懐に飛び込む。脚に剣先を突き入れ、裂くように切り上げ。直後魔法が発動され空中に吹っ飛ばされる。リンの魔法で魔法耐性を強められた状態でも衝撃は緩まず、空中で回転し体勢を直したウォースパイトを光が包む。ユニコーンの回復魔法だ。
ウォースパイト「……それにしてもこの二人がいると凄まじいわね」
赤城「ええ、即座に軽減と回復がされますわね」
赤城「ですが、これと話しながら戦えるお二人も大したものです――っ!」
赤城の魔法が飛ぶ。ゴーレムの肩に直撃したそれは爆発音を立て彼へ膝を付かせる。が、やはり大したダメージは無い。
赤城「っ……魔法に耐性を持っているわね……」
ウォースパイト「燃やしたりはできないの?」
赤城「できますが……燃えた状態で暴れられたら辺り一面が」
シェフィールド「やめましょう」
ごうごうと燃えたゴーレムが森に突っ込むのを想像する一同。賛成の声は流石に上がらなかった。
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