173: ◆u1rV3Ri3IQ[saga]
2021/09/30(木) 06:23:46.64 ID:Qz5BR4X90
○
吾妻「リンさん、どうぞ」
リン「あ、どうも。ありがとうございます」スッ
さて、料理もあらかた食べ終わり宴会が終わりに近づいてきた頃。
空になったお猪口に吾妻が日本酒を注ぐ。器をぼんやり見ていたリンはふと視線を上げ、吾妻と目が合う。
吾妻「ふふ」クスッ
酔いのせいかほんのりと赤い顔で微笑する。羽織っていた服は外し、ノースリーブの袖から肩が覗く。露出度でいえば他のKAN-SENよりも控えめなのに妙に色気を感じてしまい、ドキドキしてしまう。
吾妻「寝てしまいましたね、島風ちゃん」
リン「そ、そうですね……」チラ
横を見ると座椅子に寄りかかり、熟睡する島風がそこに。忍者でありリンに会えたとはしゃいでいた時も何気なく隙は見せなかったのだが、今は隙だらけ。マスクもずれ落ちて緩んだ口元が丸見えである。速度が自慢だと言っていたが呑む速度も確かに尋常ではなかった。酔い潰れる早さも同じく。
吾妻「起こしたら悪いですし……場所を変えましょうか?」
そんな提案が聞こえ、島風から視線を戻す。髪に触れ、姿勢を直し彼へと微笑みかける彼女。何気ない仕草に胸が高鳴り視線が釘付けになってしまう。
アルコールのせいもありクラクラする頭でリンは首を縦に振った。彼女にどんな意図があるのかも考えず言われるまま立ち上がり……
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