52: ◆u1rV3Ri3IQ[saga]
2020/06/06(土) 08:06:07.10 ID:v2Jn6eNt0
歓迎会が終わり、夜も更けてきた頃。
自室の片付けを終えたリンは宿舎の廊下を歩いていた。
ロイヤルギルドから徒歩十分ほどの距離にある5番隊宿舎は、三階建ての立派なお屋敷である。10人は楽々住める部屋と台所や浴場、トイレなど生活に必要なものが揃った、そのまま宿屋が開けるくらいの集合住宅であり、リンとウォースパイトはそこに半年、贅沢にも二人だけで暮らしていた。
出入りするのはリンとウォースパイトの他に清掃にやってくるロイヤルメイド隊のメイドくらいのもので、半分も使っていない空き部屋を二人は常に勿体なく思ったものだ。
リン「そういや、風呂の時間とか決めてなかったよな……」
回想に耽り、ふと気づく。
ユニコーンがやって来る前に風呂を済ませようと二階の部屋を出て、浴場のある一階へとやって来たのだが……すっかり浴場についてのルールを決め忘れていた。
女性四人に男性一人。時間を分けるなり順番を決めるなりしないとトラブルの元になりかねないだろう。
リン「明かり……は、いつもついてるしなぁ」
浴場のドアの前に到着。ドアに付いている小窓からは光が漏れている――が、この宿舎、各自室以外は暗さに反応する魔法のランプで常時照らされているため、人がいるかいないかの判断がつかない。
リン「ノックしたって大義名分くらいは作っておこう……」
トントンとドアをノック。何も反応がないことを確かめると、リンは浴場の中へと入った。
↓1 起こるイベントをコンマ判定
1〜20 何事もなく平和に終わる
21〜80 ラッキースケベ
81〜99、00、ゾロ目 酔った勢いで……
206Res/177.81 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20