モバP「佐久間まゆセックスよわよわ説?」依田芳乃「でしてー」
1- 20
20: ◆FreegeF7ndth[saga]
2020/05/26(火) 22:28:19.86 ID:L6mSfH2Ko

※19

 甘味でつかの間の安堵を得た後、芳乃はちゃぶ台を『部屋』の脇に寄せて、
 畳の上にバスタオルか幼児用タオルケットのような大きく薄いタオルを、何枚か重ねて敷いた。

「芳乃さん、それ、もしかして……」
「お乳を搾るつもりはありませんが、出てしまうかもしれませんのでー。
 もし濡れてしまうと、畳はたいへんなのでして」
「畳より、まゆのほうがたいへんな目に遭うのでは……」
「……昨日とはやり方を変えるので、ご安心して励んでくださりますよう」

 芳乃の言葉だけで、まゆは心臓と肺に熱く重くどろどろした……
 芳乃がいうところの『氣』がのしかかってくるのを思い出してしまった。

「では、お召し物を……下着も脱いでくださいまし」
「は、はい」
「……下もお願いするのでして。あ、靴下は脱がなくて構いませんが」
「えっ? き、きのうは、その……おっぱいだけだったはずでは……」

 芳乃しか見ていないとはいえ、全裸になる――要求に、まゆは躊躇する。

「……まさかとは思いますが、昨日のように、わたくしの髪の毛を突っ込まれたいとでも?」
「そんなわけはありませんが……けれど、その、あの……」

 芳乃は、自分の髪の毛にまゆが(おそらく恐怖混じりの)視線を注いでいると察すると、
 顔をうつむけてつぶやいた。

「……わたくしも、『氣』で髪の毛をいじるのは止めにしたいのでして。
 たとえるなら……まゆさんは、お裁縫をたしなまれると聞きますが……」
「裁縫が、何か……」
「まゆさんのお胸の乳腺を、『氣』で細くした髪の毛でいじって、
 まゆさんのたまった『氣』の道を遠そう……としたのですが、それはちょうど、
 針の穴に糸を何本も同時に通して穴ごしにいじるようなもので、非常に繊細で疲れるのでして」

 芳乃は、まだまゆの視線がおっかなびっくりなのを察してか、茶化した表情で続けた。

「髪の毛に『氣』を通すだけならばわけもないのですが。
 寝癖をすぐに直さなければならないときなどは、便利でしてー」

(それは、ちょっと便利かもしれませんね……)

「でも、それで……なんで、下も……」
「……まゆさんが、お胸に『氣』がたまってお辛いご様子なので……
 お胸から『氣』を流す道を作るために、『氣』がたまりやすい敏感な別の箇所をわたくしが刺激して、
 それでまゆさんの体と意識の中で『氣』が自然にそう流れるよう誘導しようと思ったのでしてー」
「……敏感な別の場所というのは?」
「おさね……くりとりす、といったほうが、通じやすいでしょうかー」
「あの、もうちょっとどうにかなりませんかね」

 まゆの抗議を、芳乃は黙殺する。

「健康に生まれ育った人間であれば、みなだいたい同じような『氣』を流す道を持っていまして。
 けれど、例えば……自宅の近所で、地図を眺めて存在を知っている道でも、
 自分がふだん歩かない道では見覚えが無いように……『氣』を流す道があっても、
 意識して使わなければ覚えられず、意識して初めて『氣』を流せます」
「それを……まゆに、覚えなさい、と?」

 まゆは『部屋』を立ち去って婦人科に駆け込むか否か悩んだが、
 芳乃がお茶のおかわりを1杯湧かして飲み干したあと、ついに折れた。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
41Res/118.00 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice