堀裕子「福井で人気のさいきっくサキュバスです!?」モバP「えっ」
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11: ◆FreegeF7ndth[saga]
2020/06/07(日) 23:03:54.89 ID:l/v3zoKYo

「プロデューサーとしても、一人のオトコとしても、だ。
 ユッコは、可愛いけど、可愛いだけじゃないから。でも、困ったな」
「な、何が……」
「プロデューサーとしては、色っぽいユッコをみんなに見せつけてやりたいけど、
 オトコとしては、色っぽいユッコをみんなから隠して独り占めしてやりたい」
「ひ、ひとりじめぇ……っ、ぅうっ、きゅううぅうっ……」

 ユッコの表情は見えなかったが、ユッコの耳は暗闇でも間違えようのないほど真っ赤に染まっていた。

(え、独り占め……独占!? わ、私っ、プロデューサーに、絶対特権を許しちゃう……?)

 血行が良くなったおかげか、ユッコの匂いの甘さが強まる。まるで発情してるみたいだ。
 さすがは夢、なんでもありだな。俺はユッコが発情したところなんて想像したことさえないのに。

(え、ひゃああっ、ふ、ふくが、ぷろでゅーさー、ぁあっ)

 ユッコの反応で大いに勇気づけられた――というか、煽られた――俺は、
 クリーム色のセーターと黒いキャミソールをズラして、ユッコの下着に包まれた胸を露出させる。

(服、脱がされちゃって……ブラ、いちばん可愛いのにしたんだけど、だいじょうぶかな……
 あ、プロデューサーからじゃ、もしかして見えない……? ぁ、残念……)

 ブラは見えないし、どんなブラだろうが現在のユッコそのものに比べたらオマケになってしまうだろうが、
 プロデューサーとして担当アイドルの努力は可能な限り褒めてやりたい。
 それも、察した瞬間に、だ。

「気合い入れて吟味してくれたのなら、そーっと脱がしたほうがいいか。
 それとも、外すところを見せてくれても、俺は嬉しいが。ユッコはどっちがいい?」
「は、ひゅっ!? しょ、しょんなの、どっちも恥ずかし……うぅうぅ……っ」
(ぶ、ブラの、アンダーのとこ、なぞらないでぇっ……どきどきシちゃってるの、筒抜けに……)

 後ろのユッコの言う通り、アンダーバストのあたりを指先でなぞると、
 左胸どころか、下手すると右胸まで心臓が拍動するのが伝わってくるんじゃないか……という勢い。

 俺が察したことを、何をどうしたのか、ユッコも察したらしい。

「なな、なにしてるんですか……? それ、ホック後ろですから、そこじゃ、外せないですって……っ」
(心臓、ばくばくして、苦しいぐらいの……私が、期待して、興奮してるって、バレちゃう……っ)

 俺は、指先をユッコの肌から極力離さないようにしながら、手をブラのホックまで移動させる。

「……ユッコを独り占めしたいほうの気持ちが、強くなってきた」
「と、とうぜんですっ! こんなの、みんなには見せたら、私、死んじゃう……っ」
(どうして、ぇ……サマプリのビキニのときほど肌も出してないし、ずっと暗いのに……)

 ユッコの疑問はもっともだ。露出度で言えばあっちのがよほど高い。
 でも、ユッコも俺も、明らかに今のほうが興奮している。なぜだろう。

 強いて言えば、ビキニ姿になるのは、撮影だったり泳ぐためだったりって認識が俺やユッコにあるように、
 ベッドで二人きりで下着姿になるのは、セックスのためって認識がある……認識の差じゃないかと思う。

 ホックを慎重に外す。ユッコの細い肩に食い込んでいた肩紐が緩む。

「ぁ、あっ」
(外され、ちゃった)

 ユッコのうなじの横から見るに、ユッコの胸は重力に逆らって、2つのお椀型の膨らみを描いている。
 いつか『さいきっくたまご肌で何でも跳ね返しますっ』とか言ってたが、
 きめ細かい肌と、それをしっとりと覆う汗があまりにも艶めかしい。

 もし俺が今うなじに顔を埋めていなかったら、絶対にその胸へ吸い付いて、
 何度跳ね返されてもまた挑みかかってしまうだろう。

「綺麗だよ、ユッコ」
「み、見えてるんですか――う、ぁあっ……」
(か、顔近い――いや、キスのときのが近かったけど――目ぇつむってないから、
 こんな近くで、目で、プロデューサーに、見て、見られてっ)

 ブラの拘束が解けたおかげか、ユッコの荒い呼吸で、胸の曲線が小さく上下する様がちゃんと目視できる。
 昔、乙女の胸といったら沫雪にたとえるのが決まり文句だったらしいが、
 それがしっくり納得できるほど儚く見える。ふだんはすごく活発なユッコなのに。




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