堀裕子「福井で人気のさいきっくサキュバスです!?」モバP「えっ」
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15: ◆FreegeF7ndth[saga]
2020/06/07(日) 23:07:22.91 ID:l/v3zoKYo

――さん、プロデューサーさんっ。

 あれ。誰の、声? ユッコ、じゃない、よな――えっ?

――プロデューサーさんっ、プロデューサーさんっ。



「――プロデューサーさんっ、起きてくださいっ。聞こえてますか? プロデューサーさんっ」
「のわぁあっ!?」

 肩のあたりを強く揺さぶられた――と思ったら、仮眠室。
 電気がついている。目蓋越しなのに感じられるほど明るい。クソ暑い。誰だ?

「だいじょうぶですか? プロデューサーさん、汗だくになってますよ」
「え、あ……ち、ちひろさん、ですか?」

 目を開けると、事務所で俺のアシスタント業務をしてくれる千川ちひろさんが、
 心配そうな顔でこちらをのぞきこんでいた。
 豪奢なほど太い三編みが、俺の鎖骨と胸板あたりに触れてるらしく、くすぐったい。

「仮眠室の空調が調子悪いので、業者さんを呼んで見てもらうところだったんです。
 それで、到着されましたので……お休みのところ、申し訳ないんですけど」
「そ、そうですか。確かに、暑いですね。俺、寝汗で汗だくになっちゃったみたいです」
「だ……脱水になってたら心配ですから、お水を持ってきます。安静にしててくださいね」

 ちひろさんは、心なしか顔を赤らめて、パンプスをかつかつ鳴らして遠ざかる。
 ……見ると、俺はガチガチに勃起してて、掛け物と服でテントを張ってた。

 もしかして、これ見てしまったせいで、気まずくなってちひろさんは……。

「……ユッコ、は?」

 ユッコの少女らしい甘ったるい体臭はするのに、どうもそれは残り香らしく、姿は見えない。
 錯覚だろうか。あれはすべて俺の妄想だったのだろうか。ユッコはどこへ消えた?
 まさか自分だけテレポーテーションしたわけでもあるまい。

「まさか、な……」

 ちひろさんのパンプスが聞こえてきたので、俺は慌てて勃起を隠し、
 寝乱れた衣服を整える作業に追われた。




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