鷺沢文香さんが痴漢させたり自撮りオナニーを送りつけてくれる話
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◆FreegeF7ndth
[saga]
2020/06/14(日) 23:22:12.68 ID:KnKXCR6go
――ほ、ぉ、あっ……!?
私がトリップしかけると、あなたは、また、ぎゅうって……おしおきのように、いましめのように。
そう、ですね……電車の中で、お尻に指を入れられて、気持ちよくなって、我を忘れるなんて……。
いくら相手があなたであったとしても、紛れもない異常者です。
あなたは、私の尻穴を穿ちながら、私に忘我の寸前や意識が飛ぶ瀬戸際を歩かせます。
意識を、保つように、頑張っているから……私も、そうされていること、しっかり覚えてしまいます。
このまま続けられたら、私のお尻が、あなたのモノに――い、いたぁ、あぁっ――ぎゅうって……ううぅ。
あなたの手と指で、叱るみたいに揉まれたら……ますます、私は……。
あ……あぅ、うぅ、ふぁ、あ……う、嘘から出た真、といいますか。
胸で気持ちよくされて前後不覚になり、お尻に淫らな色を刷り込まれて……としているうちに、
頭が茹だって、熱病にかかったのと変わらないぐらいです。
近くにいる私はこの有様ですが、あなたは興奮してくださっているのでしょうか。
窓に映る顔、あるいは横目で見上げる輪郭の肌は、紅潮しているように見えます……が。
スラックスは、カバンで隠されています……ず、ずるい、私のほうだけ、はしたなく濡れているのが――。
――いや、ぁ……だめ、ですっ、や、あっ、待って、まってまっ……。
んくっ、うぁ、はぁ、はぁっ……ふぁあ。すみません、またジャケットにシワを。
……? どうして止めるのですか。私は……まだ欲しいです。何か問題でも?
ほら、こうして立っていられるじゃないですか。
もしや……私がシてもらって、あなたはシてあげる役ばかりで、お疲れなのですか。
そうであるなら……ストールで隠せますよね。今度は、私が奉仕いたします。
あなたが私に与えたほど、快楽を差し上げる自信はございませんが、せいいっぱい、励みますので……。
……という私の提案を、あなたは……すげなく却下されました。
どうして……と私が抗議するより早く、あなたは私の下衣から手を抜き、逆側の手で私の手を引いて、
(どちらかというと、さっきまで私を苛めてくださっていた手のほうが私は嬉しい気がしましたが)
開いている自動ドアのほうへ歩いて……新宿西口?
あなたが見せくれた腕時計を見て、ようやく理解できました。
大江戸線ほぼ2周ぶんと乗り降り1回ぶん、合わせて2時間と少し経っていました。
泣きそうな顔を隠せなくて、あなたに、またご心配をかけてしまったようです……。
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