R-18 安価とコンマでダンジョンタワー攻略 Part3
��↓ ��1- ��覧 ��板 ��20
108:塔の主 ◆VfcsCSY7us[saga]
2020/07/29(水) 23:07:30.49 ID:jAL+aTFh0


「心配はごもっとも。確かに、アレの関係者をダークネス・ワンに近づけるのは危険です。

しかし…」

インキュバスは難しい顔をして唸る。

「正直、このダンジョンは人間が攻略するには難度が高すぎます。それこそ『プリうさ』ほどの粒ぞろいでなければ勝ち進めないくらいにね」

(まぁ、ギルド『クリムゾン』も実力はあるのですが…あれはちょっと)

余計なことを言いかけて、インキュバスはごほんと咳払いを一つついて話を続ける。

「実際、三階においてかなりの数の冒険者たちが脱落しました。

彼女たちくらいしかいないのですよ、残った冒険者たちの中で塔の攻略ができそうな人材は。

それに…ダークネス・ワンを魔力駄々洩れのままに放置しておくわけにもいかないでしょう?」



魔族たちの伝承によれば、ダークネスワンは試練に打ち勝つものが現れるまで異界より様々な異物を呼び出し続けるのだという。

すなわち、ダークネスワンを放置すればこの世界のバランスが崩れ、存在そのものが危うくなる。

それは悪しき者たちが魔力を手に入れることと同じくらい危険なことなのだ。



「まあ、それはわかるのよ。わかるんだけどぉ…」

(というかその…

『そんな実力者たちが、同じギルドに集まった』

という時点で何らかの作為を感じるのよね…)

ふう、と疲れたようなため息をつくオルティナ。

インキュバスはそんなオルティナをたしなめるように言う。

「でもまぁ、クチナお嬢さんを警戒していないわけではありません。対策は考えてますので、ご心配なく」

「んん〜…いまいち納得できませんけどぉ。結局今はプリうさの女の子たちに頑張ってもらうしかないみたいねぇ」

不承不承といったふうにオルティナは頷いた。

「ははは…では私はそろそろおいとまするとしましょう。 で、プリうさの皆さんですが…」

「いいわ、今回は私が送り届けます。もうちょっとケアしてあげたいの」

「そうですか、ではお任せしましょう。では、お元気で…そのうちまた、ベッドの上でたっぷり肉体言語で語り合いたいものですな!むふふふ!」

そう言い残すとインキュバスはワープホールを開き、姿を消した。

「ふふっ、そうね…久しぶりに先輩の本気を味わうのもいいかも♥」

『昔』のことを思い出したのか、軽く身を震わせるオルティナ。

「それはそうと…プリうさの女の子たち」

オルティナは再び卓上の水晶玉に視線を戻した。




<<前のレス[*]|次のレス[#]>>
975Res/959.46 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice