【安価・コンマ】Eランク神獣「Sランクまでのし上がる」
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◆AG0ZiiQhi.
[saga]
2020/07/31(金) 18:00:51.48 ID:0uqWUy6X0
『それで、なんでしたっけ.......そう! 神獣についてですの。狼の子、貴方は神獣というとっても稀な存在ですの。私と共に来るつもりはありませんの?』
火の鳥はどうやらウォルフを勧誘しているらしく、片翼をウォルフの方に差し出してきた。
ネコが警戒をして牙を剥く。
「..........カカカ........!」
「えっとー.........どういうこと?」
『つまり私と旅に出ませんか、と言うことですの。まあ、そちらの川猫は置いていくことになりますが.......』
「ごめんなさい」
『返事が早ですわね........』
ウォルフは速攻でその誘いに頭を下げた。
ウォルフ自身がまだ火の鳥を信用できていない、というのに加え、ネコを置いていくのもキノやキュウビ、ラピスを捨てて旅に出るのもありえない。
『理由を聞いても?』
「ぼくはネコをおいていきたくないし、ネコいがいももういっしょにたびをしているひとたちがいるんだ」
ウォルフがネコの名前を出すと、ネコは嬉しそうに「くるにゃぁ........♡」と擦り寄ってきた。
『あー.......それなら失礼なことを言いましたわ。私から手を引くことにしましょう』
火の鳥はそのウォルフの見た目以上にしっかりした返答に少し驚きつつ、無理だと感じたのかそれ以上無理強いするのを止めた。
「えーと、とりさん」
『なんでしょう?』
「もしいっしょにたびをしたいっていうなら、ぼくたちといっしょにこない?」
『...........ん?』
火の鳥は既に頭の中で別のプランを組み立てていたところにそう言われ、一瞬思考が止まった。
「えっとね、ぼくいまネコとキノとキュウビとラピスといっしょにいるんだけど、いっしょにこないかなって」
「ぅぉにゃ.......」
ネコは少しその言葉にムッとしたらしいが、あくまでウォルフの意見を主張するらしくスリスリとした。
『そうですわね...........少し考えてみますわ。確かに私の目的は神獣である貴方と一緒にいることでなにが起こるか知ることですの。良いことがあるとは思っていたのですが........まあ、確かに私が貴方の方について行ってもそれは確かめられそうですわね。しかし、他のメンバーの方が私について来れるかどうか.........』
そう火の鳥が考えていた次の瞬間........
ドゥッ!
「........はっ........! とりさんあぶない!」
『え? ..........みぎゃぁっ!?』
バキィッ! という音と共に火の鳥が吹っ飛んだ。
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