18:名無しNIPPER[saga]
2020/07/06(月) 23:57:27.47 ID:a0+/0AZa0
圧縮された快感が逃げ場を求め暴濫し、身体中の隙間へ流れ込むように全神経に殺到した。痙攣にあわせて、ばるんっ! と剥き出しの乳果実が左右ばらばらに跳ねっ返る。
(なにこれ、なにこ、れっ、知らないっ、しら……!)
腹から喉元、脳天まで迫り上がる途方もない圧迫感と、逆に背筋から尾?骨、爪先まで伝い落ちる、電気のように冷たいもの。
壁を見る周子の目がぐるんと回る。
唇から涎がこぼれる。
「いや、ぁ、あーーーーーっ゛!!!!」
じつにあっけなく周子は絶頂した。
ペニスを包み込む痙攣を堪えつつ、小娘を一撃で殺した金髪は、野狐を狩った猟師の笑みを浮かべる。
中から外から蠢動する膣内をペニス全長で味わいつつ、一考する。これまで抱きつくしてきた女達のデータベースから「塩見周子」を引っ張り出す。
周子の中肉は小豆天井とでもいうべきか、挿入の初めは入口から奥までキツイくらいの締め付けで迎えられ、天井のつぶつぶも鈴口をつついて小気味良く反発してくる。が、肉棒が馴染んでくるにつれて煮立てた豆状に肉芽がぷちぷちとほぐれだし、あたかもつぶあんの塊を亀頭ですり潰している心地になる。そしてしまいには、さながら汁粉のように熱くとろとろの甘豆蜜が最奥から溢れ出すのだ。そして耐えるようにくぐもっていた声は、豆を挽くにつれひいひいと高鳴りだし、最後には甘く高くさえずるようになる。
いわば処女を犯す征服欲と、太夫に包まれる多幸感の両方が常に愉しめるのだ。
もっともその手練れは周子の天性のものであり、意図してそうしているわけではない。裏を返せば彼女自身は、貪欲に快楽を求めるカラダへ心がついてゆかず、ただただ哀れな小舟のように快楽に翻弄されることになる。
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