塩見周子「シオヅケサトウヅケ」
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5:名無しNIPPER[saga]
2020/07/06(月) 23:40:55.35 ID:a0+/0AZa0
 ずゅっ、ずっ、すり……っ、
「ちょ、と、やぁ、だっ、って」
 それぞれ位置の違っていた金髪の両手が、今度は息を合わせて周子のメリハリのきいたボディラインを滑降し、ホットパンツの尻の縫い目で逢着する。
(くっ、触り方、やらし……っ)
 そしてボウリング球大の饅頭を真ん中で二つに分けるように、じっくりと力を込めて揉み込んだ。
「くっ、んふっ、う、すぅ……っ、っく」
 ギシ、ギシ、カリ、カリ……荒い布目に爪を立て、時折腰骨辺りまで掌を這わせて、そのもどかしさ自体を愉しむかのように、念入りに摩擦する。その嗜虐心に同調するように、粗い生地が敏感な柔肌を無慈悲に擦り下ろす。
(擦れて……赤くなっちゃうやん……っ)
「あ、や、ん、あ………………っぁ」
 一瞬だけ性感帯が爪弾かれる。視界にちりッと、小さな小さな火花が跳ぶ。
「っう……ぅ!」
 少女の声の周波数が変わった。金髪の指は依然として図々しく蠢いているが、ペースは一定で、ことさら局所を弄り出した訳でもないーー切っ掛けは、金髪と周子の「狭間」にあった。

 むくっ、むくむくぅ………ぴとっ、

(あ、おっき、い……)
 正面から尻を揉みしだいていた金髪のスラックスが雄々しく盛り上がり始め、周子にピタリと触れたのだった。触れ合う位置は、ちょうどホットパンツのベルト下、あわせの金具が鎮座するY字の接合部。
 つまり子宮の座標。
 頭ひとつ分は身長の違う二人だが、周子の長すぎる脚とサンダルのヒールのせいで、奇しくも股下の位置は同じ高さになっていた。
 周子はピストルを押し付けられた心地になる。ズドンと撃たれるその威力は嫌というほど知っている。


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