【ミリマスR18】ボーパルバニー、台風の夜の狩り【あんゆり】
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◆OYYLqQ7UAs
2020/09/05(土) 02:33:21.28 ID:iAil1BOY0
怒涛の急展開に半ば思考を放棄した百合子はそれが当然であるかのように杏奈の舌を受入れていた。
元より自覚していないだけで恋心があったたねか、それとも日頃の妄想の賜物かは、定かではないが。
ともあれどうしたらいいのかわからず逡巡している百合子の舌を絡め取るように、杏奈の舌がのびていった。
杏奈も初めはここまでやってしまったとは言え、遠慮がちに触れ合わせる程度の動きではあったが、百合子が抵抗しないと分かると安心して動きを増していく。
お互いの舌の表面を確かめ合うかのようにゆっくりと舌を絡ませる、かと思えば激しく貪るように百合子の口内を隅々まで蹂躙する。
それは普段のマイペースでどこか眠そうなオフ杏奈でも、ステージ上で燦然と光り輝くオン杏奈でもない、まるで獲物を狩り取るような、見たことのない杏奈であった。
やがて百合子の口内を歯列の隅々まで侵し尽くした頃、ようやく杏奈の口が百合子の口から離れていった。
「はぁ、はぁ……あん、なちゃ――」
百合子の方はと言えば長いディープキスと興奮と困惑とで息も絶え絶え、目はどこか虚ろなまま、無意識的に杏奈の名前を呼ぶばかり。
それは杏奈にとってひどく魅力的なものであったのだろう、百合子には見えていないかもしれないが、杏奈の顔には嗜虐的な笑みが満面に張り付いていた。
「百合子さん……」
「杏奈ちゃん、どうし」
ようやくこの行動の説明が聞ける、と百合子は思ったのであろう。
だが、そうはならなかった。
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