【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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235: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/10/12(月) 20:02:12.59 ID:eA8Rhf28o
若葉の心配してくれる気持ちも悪いわけではない。
しかし三年前、生身で戦い満身創痍へとなり果てた経験のある陽乃にとってはどうでもいいことだった。
若いのだから、女の子なのだから
無理や無茶から遠ざけられる日々から一転して、死地へと投げ出された。
陽乃「この体が切り刻まれたって関係ない。死ななければ問題はないもの」
生き残るためなら体がどれだけ傷つこうとも関係はないし、
腕の一本足の一本失おうと生きてさえいればそれでいい。
千景の大鎌は確かに対人において非常に危険な代物ではあるが、
切り刻まれようと切り落とされなければ許容範囲である。
陽乃「私だって鍛えているし勇者としての力も含めれば内臓の一つや二つは殴り潰せると思うわ」
若葉「久遠さん……」
陽乃「ぁっ……あぁ、ふふっ、例えの話ね。例えの」
若葉の焦りを感じて、陽乃は慌てて笑みを浮かべる。
過去のことを思い返したせいか
それとも先ほどまでの九尾との話があってか
陽乃は【それをするつもりであるかのように】語ってしまった。
陽乃「とにかく私は切り落とされなければセーフ、郡さんは殴られたら内側に障害が残るかもしれないって思っておいて」
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