【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
↓ 1- 覧 板 20
303: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/10/15(木) 20:32:04.17 ID:VYB2ECRno
ひなたの悲鳴のような呼び声に目を向ければ、必死にガタガタと扉を揺らす姿が見えた。
入って来た時に鍵はかけていない。
いつものように自由に出入りできる状態だったはずだ。
鍵は管理している場所から持ち出しているし、
持ち出し記録にも名前が記載されているはずなので、誰かが誤って施錠したはずがない。
はっとした若葉は顔を上げ、陽乃を睨む
若葉「貴女の仕業か!」
陽乃「助けるつもりなら、私にとっての障害だもの。それを阻むのは道理にかなっていると思わない?」
若葉「郡さんは確かに酷いことを言った。だが、それでここまでする必要があるのか!?」
陽乃「避けても避けても、立ち塞がってくる障害なら排除するべきだもの」
陽乃の声には感情による振れ幅がなく、一定の音調で
それはどこか機械めいたもののように感じてしまう。
今の陽乃にとって本当に、その程度なのだ
陽乃「だから、もし……それを救うというのなら貴女達も私の障害になり得ると思うの」
若葉「……どうしても、郡さんを殺したいのか」
陽乃「私はそれが誰であろうと関係ない。障害を排除したくて、それが郡千景という人間だっただけのこと」
1002Res/512.21 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20