【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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350: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/10/18(日) 16:56:37.10 ID:Z9qlIiLCo
「本日早朝、久遠様は乃木若葉様立ち合いのもと、郡千景様と模擬戦闘を行ったと伺っております」
陽乃「え、ええ……」
「その最中、久遠様が郡千景様を意識不明とし、高嶋友奈様を一時戦闘不能に追い込み、
乃木若葉様が久遠様を止められた……というのが、略式ですが経緯となります」
看護師はやや機械的な口調で陽乃が運び込まれた理由を説明すると
陽乃の体の拘束具に軽く触れる。
よくある革製のベルトのほかに、ご丁寧に金属製のものも使われているようで、
ジャラジャラとした音が聞こえた
「ほかの勇者様を害したことで、申し訳ありませんが一時的に拘束させて頂いております」
陽乃「一時的……って」
「安全が確認されるまでですね」
陽乃「……そう」
何が起こったのか、陽乃は覚えがない。
千景と模擬戦を行っている最中に、何か嫌なものを感じて
全身が熱くなって、そのまま意識が燃え尽きてしまったような感覚に溺れて
気が付いたら病院のベッドの上だった。
意識がないはずの自分が戦闘を継続していたということは……九尾だろう。と、
陽乃はだんだんと戻りつつある頭の回転を緩やかにしていく
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