【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【1頁目】
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438: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/10/23(金) 22:30:20.58 ID:5zfZ4fLFo
『良いのかや?』
陽乃「仕方がないでしょ……私と関わってたら巻き込まれちゃうんだから」
友人の家からしばらく歩いて、よく遊んでいた公園のベンチに腰掛ける
時間はまだお昼ごろだが
公園には人の姿はまるで見られず、
あまり、遊ばれているような雰囲気は感じられなかった
陽乃「私と一緒に居るだけで、あの子の家族を不幸にしてしまうなんて、私が嫌だもの」
『気に病む必要はなかろう。恩が有りながら仇と返す愚物なれば、使い捨ててしまえばよい』
陽乃「九――」
『異を唱えるならば処分してしまえばよい。問題が生じるというならば妾が腹に入れてやろう』
陽乃「貴女……」
『無論、妾は戯れておるわけではないぞ』
利用できないならば処分してしまえばいい
利用できるなら利用して処分してしまえばいい
九尾はそれを明言して……反り立つ尻尾の影をくるりと丸める
『あやつは生かしておく価値があるかや? 主様』
陽乃「私の友達なの」
『今もかや? 切って捨てられた、今でもかや?』
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