咲耶にウェディングドレスを着せていちゃらぶえっちする話
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7: ◆3xQXQ8weeA[sage saga]
2020/10/18(日) 21:21:30.84 ID:rXgOPYae0
某月某日

雨上がりの、少し肌寒い日だった。濡れた地面は冷たい空気を重ねていて、吸った息は鼻奥をつんとさせる。
しかし咲耶の足取りは軽かった。週に一度の約束の日であることもそうだったが、思い出していたからだ。

手には本屋の袋。思わず買ってしまった、自分が表紙に飾られた雑誌。自宅にも見本誌はあるのだが、買わずにはいられなかった。
――彼は約束を果たしてくれていた。
すぐにでも着せると言ったあの言葉の通り、その表紙には咲耶自身が花嫁として印刷されていた。

宣言通り、彼はその仕事を取ってきたのだ。そして今日は雑誌の発売日。
満面の笑み。紙上であるというのに幸福さが伝わってくる。だってそうだろう。愛する人が絶対に似合うと断言してくれた幸せのドレス。まして、すぐ側には彼もいた。
まるで世界が祝福してくれているかのような。そんな中で撮影したのだから。思い出してしまって、鼻歌を歌ってしまうくらいには浮かれていたのだ。


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