【ミリマスR-18】初体験同士のPと莉緒が一夜を共にする話
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13:夢の半ば 12/17[sage]
2020/10/23(金) 18:26:05.44 ID:W50xWqsD0
 押し付けたままにしていた腰の、ギアが上がった。ほんの僅かだけのクールダウンはあっという間に無かったことになった。それどころか、落ち着かせようとしたことで却って快感が増幅されてしまい、ダイレクトに脳に響く。ブレーキから足を離したことで、押し込み引き抜きのピストンに対する後ろめたさが少しずつ無くなっていく。出していい、動いていいと許可をもらったことで、歯止めが利かなくなりそうだ。

「つけてるけど……出しちゃうからなっ!」
「うっ、うん……あっ……! はっ、はぁ、あっ、あぁ……」

 莉緒の、吐息と声の間隔が短くなっていく。俺が願望を抱いているからそう聞こえるだけかもしれないが、苦しさをこらえるような声が、徐々に甘くなってきた。
 もう我慢しろと言われても我慢はできない。今すぐ動きを止めても射精するまではほんの数秒だった。生殖行為の本能なのか、一番奥で思いのたけをぶちまけたいという欲求が頭の中で膨らんでいく。莉緒の胎内もその思いと同調するように、ぐねぐねとねじれて奥の方へと俺自身を引き込んでいく。

「あぐ……う、出る……莉緒……ぁ」
「……っ、んんっ!!」

 子宮口が控えているであろう最奥の壁に突き当たった時、噴火寸前だった男性器が絶頂を迎えた。もし引き抜くつもりだったら逃がさない、という意思表示なのか、いつの間にか莉緒の両脚は俺の腰に絡みついていた。

「は……す、すごい……中でびくびくしてる……熱い……」

 一度の白塊を吐き出す度にガクガクと腰が震えた。手による刺激の無いエクスタシーは初めてだったが、今までで一番多くの量を吐き出しているかもしれない。きちんと対策は施していたから膣内に直接体液が触れることは無いはずだが、もしもその壁が無かったら、莉緒の中は今頃自分の子種でドロドロになっているはずだ。溢れてくるぐらい出ているのではないだろうか。いやきっと、引き抜いたそばから零れ落ちてくるに違いない。男の欲望というのは単純明快なもので、そんなことを考えただけで、次々に吐き出される精液の量が増えていくようだった。

 ようやく射精が終わり、熱くなった莉緒の体内から表に出ようとすると、ラバーの表面に赤い血の跡が生々しく張り付いているのが目に飛び込んできた。酔いの醒めてきた頭がぞくりと冷える。いくつかの点はピンクのシーツも染めてしまっていた。俺の絶頂を受け止めていたゴムを処理する前に、ほどけていた手が莉緒の頬を撫でていた。

「血、出ちゃったな」
「こういうのって、私、詳しいわけじゃないけど……これが普通なんでしょう?」
「そう、らしいけど。何だか、莉緒の方が平然としてるのな」
「さっきからずっといい気分で、そういうのあんまり気にならないの。それより……」
「ん?」
「……ね?」

 体を起こした莉緒が、上目遣いになって、唇に指を添えた。

「……っ、ん……」

 鳥がついばむようなキス。身体的な快楽とは別ベクトルの心地よさに、じいんと胸の内が疼いた。顔同士を近づけるだけでは足りない、と思って腕を回して抱き締めようとしたら、俺がそうするよりも早く、莉緒の腕が首に回って来た。

「もう一回、したいわ」
「莉緒、大丈夫なのか? 血が出てたんじゃ、中に傷が……」
「夢が醒めない内に、もっとキミと繋がっていたいの……」

 そんなことを耳元で囁かれた。心臓が数cm飛び跳ねたかもしれない。

「……なんだよ莉緒、男心くすぐることも言えるんじゃないか」
「あら……ときめいちゃった?」
「ああ、すごく」
「ふふっ……嬉しい。ね、これ、私がつけてみてもいい?」

 枕元にあった空き箱からゴムの小袋を取り出し、莉緒がその小袋を口に咥えた。
 意識してかどうかは不明だったが、品の無い仕草が、今の状況にはぴったりハマっていた。



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