【ミリマスR-18】初体験同士のPと莉緒が一夜を共にする話
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夢の半ば 4/17
[sage]
2020/10/23(金) 18:20:25.36 ID:W50xWqsD0
「色んな理由があってダメだって、頭では分かってるの。でも……ほら、私たち、もう成人してるじゃない。『お酒の勢いで』っていうズルい言い訳だって用意できてるし、共犯になって秘密の仮面を被ることだってできるわ。だから……」
莉緒が両腕を広げて、こちらに差し出した。
「夜明けまででいい……今夜だけでいいから……キミと一緒に、夢を見たいの」
「……莉緒」
「あっ……!」
吸い込まれるように、俺は莉緒の身体を抱きしめていた。自分が勢いをつけてしまったせいで、そのまま傾いていき、背中に回した腕で莉緒を庇った。
「悪い、勢い余って……」
ふと背中から離した右腕は床に突っ張り、その下で、莉緒が仰向けになっている。クッションに後頭部を預けながら、俺の出方をうかがっている。視界の端にはまだ飲みかけの梅酒がグラスに残り、互いの呼吸にも、何杯も飲んだアルコールの香りが混じっていた。
「……ねえ、私って魅力的?」
莉緒が首筋に腕を回してきた。さっきまで点いていたテレビは、いつの間にか真っ暗になっていた。静寂の中で、どちらのかも分からない鼓動の音が聞こえるようだった。
「いつだって、莉緒は魅力的だよ」
「私で、ドキドキしてる?」
「してる」
「私も、すごくドキドキしてる。キミがこんな近くにいるのなんて初めてで、き、緊張しちゃう……」
何度も視線を逸らしながら、莉緒は白い肌を首筋まで赤らめていた。逃げるようだった視線が通じ合って数秒、こちらがしようとしていることの意図を読み取ったのか、ふさふさした睫毛を閉ざして顎を差し出してきた。
「……」
柔らかい唇からは、自分が飲んでいたのと同じ梅酒の甘酸っぱい味がした。そのまま舌を差し入れてみると、莉緒は一瞬身を固くしたが、向こうからもゆっくりと出迎えてくれた。回されている腕とも、より密着する。お互いの唾液を交換しながら舌同士でぎこちなくイチャついていると、酔いがますます加速していくようだった。この酔いは、果たしてアルコールのもたらすものなんだろうか。
カーディガンのボタンに手をかける。莉緒と話した時にそういう話題になったことなんて無かったし、悟られたくもないことだったが、俺が経験したことのあるポイントはもう通り過ぎてしまった。俺が童貞だと知ったら、莉緒はどんな反応をするのだろうか。こんなにセクシーで、男性の注目を集めようと熱心な莉緒のことだ。きっと経験豊かに違いない。筆下ろしを先導してくれるだろうか、という期待が無いでもなかった。それとも、女を抱いたことの無いダサい男だと、蔑まれてしまうだろうか。だが、普段から頼りにされている自覚はある。だから、そのノリで、バレずにリードできないものだろうか。
慣れていないことを手つきで悟られてしまうかもしれない、と思いながら、どうにかピンクのカーディガンのボタンを外し終わった。赤い双眸は、何も言わずに俺を見つめている。ブラウスのボタンに手をかけて、二つほどボタンを外した時、突然、細い指が手首に絡みついてきた。
「……ま、待って」
「あ、悪い、乱暴だったか……?」
「ちっ、違うの。あっ、あのっ、あの……」
それまで静かになっていた莉緒が、狼狽え始めた。
「落ち着け、どうしたんだ」
「……私、男の人に、はっ……ハダカ、見せたことがなくて……」
ちょっぴり遠回しな言い方で「セックスの経験が無い」と告げた莉緒は、俺の手首を握りしめた。恥ずかしさからか、目尻が潤んでいる。
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