【ミリマスR-18】桜守歌織「お友達から始めませんか?」なお話
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13:My god(dess) 12/18[sage saga]
2020/12/12(土) 00:06:23.60 ID:MTPtsTI60
「一度、もっと気持ちよくなっておこうか」
「んっ……んん……」

 粘り気を増してきたラブジュースを女性器に塗りたくる。包皮に包まれた陰核へ軽く指先を乗せただけで、甲高い嬌声と共に腰がびくっと跳ねた。敏感過ぎる粘膜に直接触れてしまわないよう、薄皮一枚を隔てて指で転がす。

「ひっ、だめっ……! だめですっ、そんな……!」

 上の口と同様、何か言葉を紡ぐかのように、下のお口がひくひくと動いている。僅かに開いたそこへ、再び指を潜り込ませた。引きちぎろうとするでもなく指の関節を抱き締める女性器は今や、来客の悦びに震えていた。目標地点への愛撫は、もう目視しなくても大丈夫だった。遠慮のないよがり声をあげ始めた歌織さんの顔がもっと見たくなって、一度は寝かせた体を再び抱き起こす。

「あ……プロデューサー、さん」

 抱きかかえながらも、右手の責めは止めない。その右腕に、何かを訴えかけるかのように、歌織さんの手が重なってきた。半開きの唇に誘われているような気がして、背を折り曲げてキスを交わす。すぐさま歌織さんの舌が飛びついてきた。

「んっ、んふ……んんんっっ!!」

 トーンの高い喘ぎ声が噴き出した。強く腰が押し付けられて、筋肉がビクビクと痙攣する。指を差し入れた内壁が複雑にうねり、親指を添えたクリトリスも一層大きく膨らんだ。入口が特に強く締め付けられたが、十数秒間の痙攣を経て、ゆったりと力が抜けていく。オーガズムを迎えた歌織さんは余韻の間もしばらくディープキスの続きを求めていて、落ち着かない呼吸のまま舌を絡めてくるその様には、生々しいメスの姿が垣間見えた。

 ペッティングを始めてすぐに俺の下半身は力を取り戻しており、脈打つ度に微弱な心地良さを覚えるほど過敏になっていた。いよいよ、来るべき時が来た。かわいらしい恋人と深く愛し合いたい衝動と、上等なメスを犯したいオスの欲望、その双方にかけた綱を、強烈な躊躇が引っ張っている。残っていた衣服を脱いでこちらも裸になり、ベッドサイドの引き出しにしまっておいた避妊具を手に取ると、のそのそと体を起こした歌織さんが、何か言いたそうにこちらを見つめていた。

「プロデューサーさん……そのまま……頂けませんか?」
「えっ?」
「一度しか無い初めてですから、直接、あなたを感じたいんです」
「……」

 隔てるものの介在しない性行為を、歌織さんは要求していた。冷めやらぬ興奮に頬を上気させていたが、その目の光には確固たる意思が宿っている。そうすることが何を意味するか、性的絶頂にまで至った歌織さんが、知らないはずがない。

「……!」

 抱いた愛情の深さを試されているのかもしれない、と感じた瞬間、心の内壁にこびりついていた迷いの正体が、晴れた霧の中から姿を現した。この、胸の内を膨れあがらせるものを、今すぐこの人に伝えなければ。

「歌織さん、聞いて下さい。こんな瞬間に話すことではないかもしれませんが、とても大事なことです」

 崇敬の念を抱き、神々しさすら歌織さんに感じていた。敬愛する気持ちは当然持っていたが、畏怖も覚えていた。こんな自分が隣に立って女神様の寵愛を受けるなんておこがましいと、本気で考えていた。本当は、自信が無かったのだ。歌織さんから注がれる愛情を正面から受け止める勇気が無くて、自分ごときが汚していい存在ではないと信じ込むことで、目を背けていた。唯一、建前に身を隠さずにいられたのが、こんな行為に及んでいる瞬間だった。


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