【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【2頁目】
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319: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/02/01(月) 22:33:27.73 ID:zYto4Ydmo
陽乃「えっ……?」
「価値だけに着目するのなら、久遠さん。貴女は杏と同じように勇者をやっているでしょう?」
陽乃「利用価値があると?」
「そうね。勇者という世界の命運を左右するほどの価値があると思っているわ」
淡々と
まるで説明をするかのように話す杏の母
父は咎められたからか口を挟まずに腕を組んでいる
「だけど、それだけじゃないの」
そう言った母の視線はとても優しい
他人の子だとも思っていない
それはまるで……
「貴女は、あの子が連れてきたお友達ですもの」
陽乃「友達って……そんな、その程度で、そんなことで赤の他人の私に人生を賭けるんですか?」
「君たちがいなければすでになかった人生だ。と、言えばいいのだろうか?」
陽乃「それは……」
「どうしても理由が欲しいのなら、恩返しとでも思って欲しいの」
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