【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【2頁目】
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612: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/02/21(日) 17:09:57.06 ID:da4fqDl/o
球子はささっと連絡を取って迎えを呼ぶ
呼んだのは杏の両親だ
車で迎えに来てくれるとのことなので、時間近くになったら
立ち入りが許されているギリギリのところで合流する予定だそうだ
細やかな段取りを話す球子を横目に、
陽乃は大橋の方へと目を向ける
陽乃「……怪我は?」
球子「怪我?」
陽乃「貴女が伊予島さん庇ったから、めり込んだでしょ」
球子「あ〜……めっちゃ痛かった」
陽乃「痣でも残った?」
球子「痣は出来てないけど触ると痛いな……ちょっとだけど」
陽乃「貴女が割り込むからいけないのよ」
あんずを蹴るふりではなかった
確実に蹴り飛ばすつもりだった
でも、つま先がめり込んだ球子と違って、
足の甲の部分で蹴るというよりもすくい投げるようにするつもりだったのだ
それを球子が割り込んだばっかりに
腹部へと足がめり込む見事な一撃となったのだから、仕方がない
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