【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【2頁目】
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730: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/02/26(金) 20:30:15.39 ID:i2IEf3Bco
その一方で諏訪にいる人々はこれからの陽乃が何かをしでかさない限り、
その存在を疎むことも憎むこともない。
けれど、この諏訪という小さな世界はもうじき壊れてしまう。
九尾の力のおかげか
それとも、今すでに満身創痍に陥るほどに身体が神の祟りに冒されているからか
諏訪を守る結界がどれほど傷つき、脆くなっているのかが感じられる。
球子と杏の二人が参戦することによって、
一回一回の襲撃による被害は大幅に軽減されるはずだけれど
だとしても少しずつ傷ついていき、やがて一つ、また一つと御柱は砕けて侵入を許すことになる
正直に言ってしまえば、
陽乃は四国に母を残しているという一点を除いて、戻る理由がない。
一度は許しかけた大社も、人一人殺めたとあってはついに許しておくことが出来なくなっただろうし、
人々に蔓延していた言われもない憎悪はその事実を持って真実となり、陽乃を潰しに来ることだろう。
味方であるべき勇者だってそうだ。
若葉は迷っている
けれども、千景は"殺すべきだった"と激怒しているはずで、
人を殺めた陽乃を、高嶋友奈は止めないわけにはいかないと考えている。
話しが聞きたい。なんて言いながら陽乃の前に現れて立ち塞がり、何が何でも連れ帰ろうとするはずだ
だから、きっと。
願い、叶うのであればこのまま諏訪に永住するのが陽乃にとって最も幸せな道なのだろう。
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