【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【2頁目】
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764: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/02/27(土) 23:04:23.99 ID:FPyLwFj9o
陽乃「2人に言えって言われた?」
歌野「ううん……久遠さんの惨状を見て聞いた」
陽乃が着ていた服を血塗れにし、それでもなお吐血している姿を見た
その始まりを目撃してしまった住民の話を聞いたりもして
それがどれだけ酷いものであるのかを知った
あれは、些細なことで起こっていい現象ではない
陽乃「あのおじいさん、トラウマになってたりしない?」
歌野「ええ、大丈夫だったけれど……凄く心配していたから目を覚ましたって教えたら凄く安心していたわ」
凄く、凄く。
それがもしも、四国の人だったなら。
陽乃が吐血しての入院は吉報で、
回復してしまったことは凶報となったことだろう。
歌野は小さく笑って、陽乃の震えている手を握る
歌野「私も……凄く心配したわ。もちろん、みんなも」
陽乃「私、貴女にとってのヒーローか何かなの?」
歌野「どういうこと?」
戸惑う歌野から目を背けて、目を閉じる
陽乃「ちょっとだけ、貴女が小説のヒロインの立場に思えただけ」
歌野「あははっ、なにそれ! 久遠さん、ユニークね!」
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