【安価】続・ハーレムシミュレーター 第二部【R-18】
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777: ◆WEXKq961xY[saga]
2021/02/11(木) 16:30:02.70 ID:MCJg4HP/0
「覚えておるか。汝が、出産を控えた玉妃に宛てたものである。これほどの手を持つクリストラ人を、朕は知らぬ。この後、汝と語らえることを、楽しみにしておるぞ」

 簾が下りていく。どうやら、謁見はここで一区切り…

「恐れながら、父上」

 不意に、先程の男が口を開いた。

「いかがです。今この場で、かの勇者の詩を、聞いてみたくはありませんか」



「あ、兄上!?」

「父上!」

 同時に声を上げたのは、ランファンとフェイグゥだった。つまりこの男は、フェイグゥの父親、すなわちこの国の皇太子ということだ。

「アスラ様は、慣れぬ異国の地にて、初めてお会いし奉る天子さまへの礼で頭が一杯でございます」

「そうです。詠める詩も詠めませぬ。…お祖父様」

 ところが、下りかけた簾は途中で止まった。
 左右から、筆と硯、それに紙を持った従者が、アスラのもとへ歩いてきた。そのまま、絨毯の上にせっせと並べられていく。



「…何度も詠ませることになろう。そのために呼んだのだからな。なに、そう硬くなるな。今の心を、素直に詠むが良い」



「…はい」

 アスラは、深呼吸した。早ければこのタイミング、とは最初から覚悟していた。
 筆を執り、墨に浸すと、目を閉じて魂より湧きいでる何かに、意識を向けた。



安価下コンマ+50 出来栄え ゾロ目は99扱い


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