【安価・コンマ】Dランク神獣「Sランクまでつき進む」(その2)
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149: ◆lFOXrxX/4g[saga]
2021/05/24(月) 10:45:10.66 ID:SsFd8Xxs0


フェニ『まあ、美味しそうな果物ですわね』

ウォルフ「どくはないかな?」

ナガレ「大丈夫そうです。でも、結構ジューシーそうなのでベタベタになりそうですね」

一行が見つけたのは大きな木の枝から連なってぶら下がっているスイカぐらい大きさの水風船のような果物だった。
紫色のものと薄い緑色のものが半分ずつほどあり、現実世界の物に置き換えてみると巨大なブドウの粒にも見えた。

ナガレ「おいしょ............あ、ちょっと引っ張ると取れますよ」

ナガレが体を変形させてその実を引っ張ると、ぶちっと音がして実は簡単にもげた。

ウォルフ「おとと............おもくてあんまりもっていけないや」

フェニ『いくらかはここで食べてしまいましょう』

ウォルフ「それいいね!」

そう言うが早いか、ウォルフは顔を突っ込む勢いでそのジューシーな実をゴクゴクと食べ始めた。

ウォルフ「あぶっ、はぐっ、じゅるるるるるるっ、じゅぞぞぞぞぞぞっ! がっじゅ、じゅばっ!


ナガレ「わあ、凄い勢い」

フェニ『もう......別に食べ物は逃げませんから、もうちょっとゆっくりと上品に食べてくださいまし』

ウォルフ「ぷはぁっ、おいしいっ! フェニもたべたらー?」

首まで甘い汁でべったべたにしたウォルフにそう言われて、フェニはため息をつきながら実の一つにクチバシを刺してごくごくと中身を飲み始めた。

フェニ『......んくっ、んくっ、んくっ、んくっ.........ん、はぁ............おいしいですわね』

ウォルフ「でしょー?」

ナガレ「うらやましぃ〜.........」

味覚のないナガレが実を摘み持ち帰る準備をしている中、ウォルフとフェニはおなかがいっぱいになるまで果汁をすすった。

ウォルフ「はぁ、おなかたぷたぷ.........」

フェニ『はあ.........果汁が顔についてしまいましたわ。乾かしたらもっとべとべとになりそうですし.........水で流すしか無いですわね』

ウォルフに比べてフェニは相当気を付けて食べていたのだが、それでも顔周りがちょっとカラフルになってしまった。
翼で拭くわけにもいかないため帰路までの不快感を覚悟していたところ、自分の毛づくろいをしていたウォルフがぱぁと顔を明るくした。

ウォルフ「さっそくぼくのでばんだね!」

フェニ『へ? .........きゃぁ!?』

そのままウォルフはべろんべろんとフェニの顔をなめ始めた。

フェニ『ちょっ、止めてくださいまし!』

ボォッ!


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