【安価・コンマ】Dランク神獣「Sランクまでつき進む」(その2)
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◆lFOXrxX/4g
[saga]
2021/08/09(月) 18:43:06.90 ID:QQLNSD7k0
ピッカ「ちょーこちょーこぴー♪」(フリフリ)
キュウビ『おお、まさかあそこまで行けるとは........凄いのぉ........』
ラピス『でもあそこからどうやって果実を採るんでしょうか...?』
ウォルフ「がんばれー!」
ピッカ『ちょこぴー♪』ぱりぱり
ピッカは果実の場所を確認するようにあたりを見回してから、身体の周りに雷をまとった。
そしてぐっと目を瞑り体に力を入れると、一気に放電した。
ピッカ『ちょこーーー..........ぴーーーーーーっ♪♪♪♪♪』ばりばりばりばりばりばりばりばりぃっ!
キュウビ『おおおおおおおっ!?』
ラピス『まぶしいっ!?』
ウォルフ「すごーい!」
突然の眩しい光に、キュウビは驚くと同時に想像以上に成長していた子への喜びで興奮ぎみに叫んだ。
ピッカ『ぴーーーーー........ぴぃっ♪♪♪♪♪♪♪』ばりぃっ!!!
ウォルフ「うわ、いろいろおっこちてきた! キュウビうけとめてうけとめて!」
キュウビ『よし!』
キュウビは神通力の範囲を広げると、落ちてきた果実をすべて受け止めた。
果実をみると、どうやらピッカは雷で茎を焼き切って採ったらしい。
ラピス『こんなに強い力を持ってるんですか......?』
キュウビ『まさかここまで力が覚醒しておるとは......がんばったのぉ、ピッカ。........ピッカ?』
ピッカ「......ちょこぴぃ.......」ふらぁ
ウォルフ「あ、おっこちてきた」
キュウビ『ピッカァ!?』
ラピス『きゃああっ!?』
ミドカ「ぴやーー!?」
クーラー「ぃえええええっ」
キュウビがピッカにねぎらいの言葉をかけようとしたその時、急にピッカは気絶するように落っこちてきた。
慌てて神通力の一部をピッカの下に添えると、ピッカは無事神通力に受け止められた。
ウォルフ「ふぅ、よかった......」
ミドカ「ぴやぁぁ......」
クーラー「ぃえぃえい」
ラピス『ど、どうしたんですか、きゅうに......?』
みんなが地面にゆっくりと降ろされたピッカを覗き込むと、ケガの一つもなく、すやすやと眠っている。
キュウビ『うむ......どうやら思い切り力を使ってしまったせいであろう。あの放電は、キャパオーバーじゃったのじゃろうな.......あれほどの力は今後使わないように教えないとのぉ』
頑張りすぎての気絶、その事実にキュウビは微笑ましく思いながらも、力を使いすぎてはいけない事を教え忘れた自分を恨めしく思い、くちびるを噛んだ。
ミドカ「ぴやぁ....」
クーラー「ぃえ....」
キュウビ『うむ、ミドカ・クーラー・ピッカ。おぬしらは頑張ったのぉ......ありがとうの。さあ、帰るかの』
ウォルフ「ありがとう!」
ラピス『次は無理しないでくださいね....?』
ミドカ「ぴーや!」そよそよ
クーラー「いぇええぇぇぇい」ひえひえ
ピッカ「ちょこぉ.......ちょこぉ.......」(スヤァ.....)
キュウビは三つ子竜が採った果実を尾にしまうと、寝ているピッカを含む三つ子竜を背にのせ、帰路へとついた。
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