【ミリマスR-18】木下ひなた(経験済)にPが迫られてしまう話【要注意】
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6:あたしと遊ぼうよ 4/14[sage saga]
2021/01/12(火) 23:59:50.91 ID:4LkhyZZ10
「ちょ、ちょっと待て、ひなた」
 
 やっとのことで喉から絞り出せた一言だった。大慌てで視線を背けたが、下着しか身に着けていない発展途上のシルエットは、もう瞼の裏にくっきりと焼きついていた。ひなたの肌は傷一つなくて、つるつるしていた。

「ほら、服を着て。いきなり脱ぎだすなんて何を考えてるんだ」
「何を考えてるんだ……って、あたしはプロデューサーと遊びたいだけだよぉ?」
「こんな遊びがあるわけないだろう」
「男と女でこういうことをするのは普通のことっしょ。早い子は小学校の高学年に上がる頃にはもう済ませててねぇ、あたしは中学に上がるぐらいの頃だったから、周りと比べても遅い方だったんさ」

 絶句した。思わず首をひねって、ひなたと視線を合わせてしまった。瞳孔が広がってキラキラと潤んだ瞳――目蓋の縁が男の本能に語りかけてくる――いや、そんな生易しいものではない――掌握してくるかのようだ。口角がゆっくりと上がった。肉の交わりあいを知っている女の顔だ。この年齢の少女がする顔ではない。

「翼ちゃんにね、『初めてはいつだったのかい?』って聞いてみたことがあるんだけども、すっかり黙り込んで、顔を真っ赤にしてたんだよぉ。めんこかったけども、都会の子って、そういう所は遅れてるんだろか?」

 背筋に寒気が走った。嫌悪感からではない。声色に溶け込んだ淫らな誘惑に乗ってしまいそうな自分がいることへの恐れだった。

「ひなた、こういうことは、将来、大事な人とすることなんだ」
「それは知ってるよ。そういう人と出会った時のために、お友達でいっぱい経験積んで、慣れておくのが普通だっしょや」
「……っ」

 二の句を注げなかった。

 ひなたの口ぶりからすると、彼女の出身地ではそうする慣習があるのかもしれない。頭ごなしにこちらの――人口比率的には多数派の――常識を押し付けるのは簡単だ。しかし、ひなたの生きてきた世界を「間違っている」と断言できるだけの自信は、どれだけ頭の底を漁っても見つかりそうになかった。

「で、でも……」
「そんなに深く考えないで、楽しもうよぉ」

 耳に入り込んでくる、のんびりした語り口。その調子はいつもより甘えを若干含んでいるに過ぎないはずなのに、精神の奥底に閉じ込められているリビドーを強く揺さぶってくる。
 どうやって制止すればいい。どくんどくんと心臓が鼓動を強めている。心の内に突風が吹き荒れている。止めなければ、と警鐘がけたたましく鳴っているのに、その手段を思いつかずにまごついている俺の顔が、ひなたのぱっちりした瞳に映りこんでいた。

「どうしても嫌なら、やめとくけども……」
「俺はひなたのプロデューサーで、ひなたは――」

 両手が伸びてきて、視界が暗くなった。両手で顎を掴まれたのだと認識した時には、唇が塞がり、俺の抵抗は、ひなたの口に飲み込まれていた。

「さすがにね、誰にでもこったらことしないよ。あたしが特に仲良くしてる人だけだべさ。でもね、こっちに来てからはそういう人も全然いなくてねぇ……。あたしが訛ってて田舎っぽいせいか、東京の男の子とはうまく馴染めなくて……。それで、ちょっこし人肌が恋しいんだわ」


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