【鯖鱒wiki】ふたたび坂松市で聖杯戦争が行われるようです【AA不使用】2スレ目
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109: ◆6QF2c0WenUEY[saga]
2021/04/17(土) 22:02:55.36 ID:XmLLvg7C0



「……ここが、聖杯の安置場所ですか!」
「いやはやまさか!学園の地下にこの様な空間が存在していたとは!」

カツカツと音を立てて市長が地下空間に足を踏み入れる。その背後には少々森を連れていて
前回では最後の戦いの舞台として。そして、今は全てを紐解く舞台として。空間は英霊を受け入れる


「そう。ここが総ての始まり」
「かつて、エーデルワイスはとある地で行われた聖杯の争奪戦に勝利し聖杯を手にした」
「だが、勝者は当主に聖杯を授け……それ以降、聖杯は起動しなかった」

「理由はわからない。当時の勝利者がそうあれとしたのか、あるいは魔力が足りなかったか」
「ともあれその力は証明された。聖杯戦争という名の儀式は、天使を召喚する為のものへと姿を変えたのだから!」
「その証明こそ我が親愛なる神の先駆けとして現れたアバドン!この街に降臨し、愚かなる民を粛清する蝗の化身よ!」


恍惚とした表情で夢想を語るロベルトを、にこやかな笑顔で見つめる市長
その顔はいつもの様に。張り付けた風に本心を見せない鉄面皮で笑っていた

ゆらり、新たな影が闇から這い出る。市長は影を見やると満足そうに口角を上げる


「おお、アサシン君!よくぞ無事で!」
「さて、こちらも首尾は上々。と言った所か」
「ありがとう市長。あと少し遅れていたら、私の首は泣き別れだ」

「ああ。それと……人払いは済んでるかい?」
「……何を、当然の事を」
「ここは私と神の逢瀬の場だぞ……?余計な虫は一匹たりとも入れない用に注意を払っている」


ロベルトの返答に、そうかい。と軽蔑した様に顔を歪めるアサシン
その態度が癪に障ったのか、見るからに不機嫌そうに舌を打つ。勢い余ったのか、少々森から手を離して睨み付ける

すると、少々森の手を掴もうとする何者かの手が伸びる。が、触れる事は叶わない
何故ならば……アサシンは手の主に剣を投げて、その腕を貫く。主は思わずたじろぎ、少々森から離れざるをえなかった


「あっちゃあ、やっぱり無茶だったか……!」





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